ビジネスカジュアルや落ち着いた服装におすすめのカラー「紺色」。ネイビーシャツ・ブラウス、ワンピースなどの着こなしファッションコーデを見ていきましょう。

大人女子は「紺色」を愛してる!ネイビーファッションコーデ図鑑

外せないベーシックカラーである、ネイビー(紺色)。

ネイビーカラーは、ブルーより大人っぽく、ブラックよりフェミニンさが出る色味として、幅広い年齢層で愛されています。

 

一緒に合わせる色味やファッションアイテムで、印象もがらりと変わるだけあって、着こなし方は無限。

定番のマリンコーデから、レディ感溢れるネイビーコーデまで、「紺色」ファッションを紐解いていきましょう。

 

Konishi Keijiro/Heartim 代官山店

 

ネイビーにもいろいろな種類があるけれど…

一言で「ネイビー」といっても、その細かい色味はさまざまです。

自分にどんなネイビーが似合うのかは、肌の色と合わせて見ていきましょう。

 

肌の色に基づく「自分に似合う色味」は、パーソナルカラーという診断方法でチェックできます。

まずは自分が「イエローベース」か「ブルーベース」どちらに属するのかを判断してみましょう。

 

正確な判断はカラーコーディネーターやカラーアナリストに分別してもらうのが1番ですが、セルフで簡易チェックするなら以下の通り。

 

イエローベース

ゴールドや黄みがかった色が似合うタイプは、イエローベースに分類されます。

ピンクで言えば、黄みが入った珊瑚のようなコーラルピンクが似合うイメージ。

 

 

日本人に多いイエローベースの肌には、マリンブルーのように明るくてクリアなネイビーや、緑みが混じった鉄紺カラーがおすすめです。

 

 

ブルーベース

シルバーや青みがかった色が似合うタイプは、ブルーベースに分類されます。

ピンクで言えば、桜色のような淡い青みのあるピンクが似合うイメージ。

 

 

ブルーベースの肌には、暗く濃いネイビーや、青みが強くてはっきりしたネイビー、または紫がかったネイビーやグレイッシュなネイビーがおすすめです。

 

 

自分がどのネイビーを選べばいいのかだいたい分かったところで、さっそくコーディネート例を見ていきましょう。

 

「白いブラウス×ネイビースカート」でお嬢さんコーデ

WEAR

 

ネイビーのふんわりとしたミモレ丈スカートは、ぜひ白のブラウスとセットでコーデしたいアイテム。

スカート丈を長くするとより大人っぽく、逆に丈を短くするとフレッシュに見えます。

 

coen ヴィンテージサテンブラウス

落ち感のあるライトなファブリックがクラス感を添えるプルオーバーブラウス。

 

【『LEE』2017/5月号掲載】フレンチリネンミドル丈スカート

フレンチリネンの上質な素材を使ったフレアスカート。

 

ロングワンピースでエレガントさを出す

WEAR

 

控えめなネイビーなら、ボリュームたっぷりデザインやオフショルワンピースも、ほどよく大人っぽくバランスが整いやすいですね。

 

WEAR

 

カジュアルダウンするならカンカン帽やスニーカーを。

さらに大人っぽく決めるなら、ヒールなんかも合いますね。

 

haco! 快適に過ごせる便利なネイビーワンピース by que made me

裏地を吸水速乾素材にすることで、暑い季節に少しでも快適に過ごせるようにしました。

 

Mila Owen オフショルダーワンピース

お手持ちのベルトでブラウジングしてもGOOD。

 

JEANASIS ハイウエストロープワイドパンツ

薄手の軽やかな素材を使用しているので、レイヤードしても嵩張らずに着られる。

 

「柄物×ネイビー」で色々な顔を見せる

WEAR

 

柄物を入れるならストライプ柄で爽やかに。

同色系コーデなので違和感を与えません。

 

横しまのボーダーとは違い、縦ストライプは着痩せ効果があります。

 

WEAR

 

もちろんボーダーもバッチリ似合うのは想定内。

キャスケットやベレー帽と合わせたい。

 

WEAR

 

幼く見えやすい花柄も、ネイビーと合わせると中和されますね。

 

merry jenny おはなシャツワンピース

フレアすぎないシルエットが新鮮なデザインです。

 

JILL by JILLSTUART◆【追加生産】EMBROIDERY DENIM SET

セットや単品使いも出来るので、気温に合わせて羽織りを合わせて。

 

The Virgnia 花柄刺繍ガウンドレス

シアー感あるチュールに刺繍することで立体感をプラスしたガウンドレス。

 

ネイビーと相性がいい色は?

WEAR

 

ともすれば地味になりそうなネイビーには、イエローを合わせると華やかさが一気に高まります。

黒×イエローも可愛いですが、ネイビーと合わせた方が女性らしさが出ますね。

 

WEAR

 

ネイビーと合う色といえば、赤。

デニムと赤の相性も最高ですから、当然ですね。

魔女の宅急便のキキを思い出させたり。

 

WEAR

 

ネイビーとベージュも、育ちがよさそうな印象を与えてくれる配色カラーです。

美術館など、静かな場所に来訪するときにトライしてみたいですね。

 

少し地味かな?と感じたなら、帽子や鞄で差し色を入れましょう。

 

UNITED ARROWS SFL ドレープカットソー

シャリ感のある天竺素材を使用したハーフスリーブトップス。

 

テンセル混できれいめに仕立てた女っぽゆるつやデニム

おしりをまるっと包み込み、着心地よく安心感もある高めのウエストライン。

 

coen ピケフレンチスリーブブラウス

身頃と袖にタックを入れた、ふんわりシルエットの半袖ブラウスです。

 

CLANE PLEATS LAYER SKIRT

立体的なデザインが脚を綺麗に見せてくれます。

 

The Virgnia 花柄刺繍シフォンマキシスカート

透け素材に刺繍を施したマキシスカート。

 

スーツ未満、私服以上のセットアップに使いたい

WEAR

 

スーツは堅苦しすぎるけれど、私服もラフすぎる。

そんな時に重宝するのがセットアップですが、色味を黒やベージュにするよりはネイビーにすると、さらにこなれ感も演出できます。

 

Mila Owen リネンセットアップ

暑くなる季節に向けて最適なリネン100%の生地を使用しています。

 

LOWRYS FARM 2WAYカルゼSETUP

しわ寄りが少なくさらっと着ることができます。

 

ワードローブの幅が広がる色、ネイビーをコーデに入れてみよう

ベースカラーの一つでもある「紺色(ネイビー)」。

 

ネイビーのジャケットを着ると、真面目で信頼感も高まりますね。
商談やプレゼンなどの「ビジネスシーン」や、彼氏彼女の両親など年上の人にお会いするような「プライベートシーン」でもおすすめの色なのです。

 

派手すぎるデザインもネイビーなら中和できますし、ビジネスカジュアルでもヘビロテ間違いなしのカラーです。

上手にワードローブに取り入れてみてくださいね。

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