こんにちは、天然石を使ったヘンプアクセサリーを作っているRabiyaです。

「マクラメ」や「ヘンプアクセサリー」という言葉を、耳にしたことあるでしょうか。

 

マクラメは、紐や糸などを結び合わせて、様々な模様を作る手芸の1つ。

ヘンプ糸（麻糸）を使用して作るマクラメのアクセサリーが、ヘンプアクセサリー。

ヘンプ糸以外でも革紐、毛糸、綿糸など、結べるものであればマクラメを楽しめます。

 

今回は、気軽に作られるアクセサリーとして、三つ編みを応用したネックレスに挑戦しましょう。

糸色の組み合わせによっては、とても印象的なネックレスに仕上がると思います。

 

 

必要な材料になります。

 

• ネックレスのトップになる石：今回は、中心に大きい穴削りが施されたターコイズを使用。
• ヘンプ糸：好みの色の約170cmの糸×9本、糸の太さは約1.2mm。
• 留めに使うビーズ：穴の大きさ、約5mmのビーズ×2個。

 

 

 

まずは、基本となる三つ編みの結び方をマスターしましょう。

色の組み合わせはお好みですが、三つ編みの作り方の解説では、3色の異なる糸を使用しています。

 

1.

左端の緑の糸を、赤い糸の前に出して交差します。

 

最初の状態

 

緑の糸が移動

 

2.

右端の黒い糸を緑の糸の前に出して交差します。

 

黒い糸が移動

 

3.
赤い糸を黒い糸の前に出して交差します。

 

赤い糸が移動

 

4.
2〜3を繰り返します。

 

繰り返して三つ編みに

 

 1.

上記の結び方で、三つ編みを3セット作ります。

本番では、単色で3セットの三つ編みです。

 

糸の長さが約170cmあるので、時折絡まる糸をほぐしながら進めてくださいね。

 

三つ編みを3セット作ります

 

2.

三つ編み3セットを、トップとなる石に通し、留めビーズに通します。

この時、左右の糸の長さが均等になるように気をつけて下さい。

 

糸の長さを均一に

3.

3セットある三つ編みを、さらに編んで、1本の太い三つ編みにします。

お好みの首周りの長さまで、編み進めましょう。

 

 1本の太い三つ編みに

4.

太い三つ編みの編み終わり部分を、ひと結びします。

 

編み終わり

 

5.

留めビーズを通します。

 

留めビーズ

 

6.

留めビーズを通した後の、三つ編みの結び終わりの部分をひと結びします。

この時アクセントとして、別のビーズを通してもお洒落ですよ。

 

7.

完成です。

 

シンプルな三つ編みですが、その三つ編みをさらに三つ編みにすることで、ボリューム感だけではなく、ネックレスとしての強度も増します。

糸色の組み合わせ、ビーズの数など、アイディア次第でより個性的なネックレスになります。

 

今回、ネックレスで使った石は、ご存じの方も多い「ターコイズ」。

 

12月の誕生石の一つです。

石言葉は「成功・開放・自由・強運」。

旅の守護石とされ、勇気とやる気をつけ、迫り来る危険から身を守る力があると伝えられています。
産地によって、石色が青や蒼、藍、深い緑、時には黄色味など、様々な表情を見せてくれます。

マクラメでアクセサリーを作る楽しみは、アイディアと想いを込めて、完成に向けて一つずつ結んでいくことだと思います。

 

マクラメやヘンプアクセサリーにあまり馴染みのなかった方々にも、糸を結ぶ楽しさをお届け出来たらと思っています。