満員電車で皆がイライラする迷惑行為、第1位は…?嫌~な満員電車のストレスを減らすためにできること

日本の戦場満員電車内での迷惑行為と、気をつけるべきマナーを紹介。不快なニオイや音漏れ、荷物の持ち方など、まずは自分を見直してみましょう。一人ひとりが気をつけることで、通学・通勤時間の車内がもっと快適になるといいですね。

執筆者: Latte Columnist
満員電車の迷惑行為と気をつけたいマナー

みんなが乗る公共の交通機関である「電車」。

毎日電車に乗っているという人も多いのではないでしょうか。


ですが、そんな風に毎日使うところだからこそ、マナーには気を付けたいもの。
今回は、「みんなが気持ちよく過ごすために必要なこと」を考えていきます。

 

 

みんなが不快に思っているのはこんなこと

2014年に、OLエチケット対策委員会が、30歳~49歳の女性100人(OL)に対して、「電車内でどんなことが不満か」ということについてアンケートを行いました。

 

その結果は、次の通りです。

 

1位 「体が押し付けられること」

2位 「嫌な臭いをさせている人がいる」

3位 「電車の乗り降りのときに、入り口からどかない人がいる」

4位 「カバンがジャマ」

5位 「音漏れ」


このなかで、「体が押し付けられること」は、満員電車ならばいかんともしがたいものではあります。

どうしても体が密着してしまいますし、どれだけ気を付けていても、押し合いへし合いになってしまうことは避けられません。

「不快ではあるものの、どうしようもないこと」だと多くの人が認識しているのではないでしょうか。

 

ですが、それ以外のことについては、個々人で気を付けることができます。

人に求めるよりも、まずは自分を見直そう
嫌な臭いをさせないために

「嫌な臭い」は、男性ならば汗、女性ならば香水や化粧の臭い、両方に共通していることは加齢臭でしょう。


汗の臭いは、制汗剤やボディシートである程度緩和できます。

また、意外と頭皮が臭うことも…洗髪はきちんとしましょう。

 

女性の場合、「化粧品」の匂いはなかなか変えられませんが、香水は降車後に行うようにしましょう。

加齢臭は、石鹸などを加齢臭対策用のものに工夫することで、ある程度抑えられます。

 

ニオイに耐えられない場合、アロマなどを垂らしたハンカチで鼻を覆うと、かなりマシになります。

 

ドア付近では、ドアが開いたら一度降りる

電車の乗り降りの際は、「人が大勢出ていくとき、人が大勢入ってくるとき」は一度外に降りるようにします。

自分が降りやすいから、居やすいからという理由で、頑なに出口や特定の場所から退かない人がいますが、降りる人にとっては非常に迷惑です。

 

また、時間に余裕を見て出勤しましょう。

「もう乗れない」というほどパンパンの状態でもまだ乗り込もうとする人もいます。

結果、電車遅延や不快な満員電車のきっかけになりますので、皆が少しずつ通勤時間をずらすようになると良いですね…。

 

カバン類のトラブルを防ぐには?

カバンは、大きい物は網棚に上げます。

貴重品の入ったものは、おなかに抱えるようにしましょう。

 

リュックは、後ろに立つ人に大きな迷惑をかけますので、これも網棚に載せるのが理想的です。

棚に上げれない時は、おなか付近に抱えます。

 

満員電車では流れに逆らわず、流れるがままに身を委ねていた方が快適なときもあります。

 

音漏れの主な原因は「音量」

音漏れについては、まずは音量を見直します。

それでも解消されないようならば、イヤホンの買い替えも検討してください。

かなり軽減されるはずです。

 

その「音楽」は、あなたにとっては心地よいものかもしれませんが、「音漏れを聞く相手」にとっては非常にうっとうしいものだということも、合わせて理解しておきましょう。

 

毎日イヤホンの音漏れに悩まされる方は少ないとは思いますが、対策としてはやはり耳栓、イヤホンでしょうか。

 

おわりに

一人ひとりが上記を気を付けることで、車内マナーは向上し、結果として互いの電車内ストレスが緩和するはずです。

 

それぞれがもう少し互いを思いやることで、通勤・通学電車での迷惑行為が減ることを祈ります。

 
 

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