韓国の治安は?女性一人だと危険?日本人女性の韓国ひとり旅で「絶対」注意すべきトラブルと防犯対策
韓国旅行を女性一人で楽しむための防犯対策とは?ショッピングや食事など韓国観光を安全に過ごす、旅のトラブル回避術を紹介。
お隣の国「韓国」。
近いこともあり、気軽に一人で旅行に来る女性が増えています。
近いと言っても韓国は外国。
トラブルに巻き込まれてせっかくの旅行が台無しになってしまっては残念ですよね。
女性ひとりで旅行をする時はこんなことに気を付けてください。
旅行に来たら観光地ばかりだけではなく、「地元の人たちが生活している様子を見てみたい」「ローカルな雰囲気を感じてみたい」と思う方も多いのでは?
でも、好奇心だけでローカルな通りや人通りの少ない道を女性ひとりで歩くのは避けましょう。
ローカルな場所は外国人観光客を受け入れない雰囲気があったり、言葉が通じない場合も多く、トラブルのもとになりかねません。
また、人通りの少ない道で何かあった場合、助けを求めることはできませんよね?
韓国では観光地には観光警察が巡回していますので、一人の時は観光地をあえて通るのが安心です。
韓国人女性でも夜の人通りの少ない道を歩くのは不安に思っています。
ソウルでは「女性安全帰宅スカウト」というサービスがあり、2人1組になった隊員が夜間に女性一人で歩くことがないようにと活動をしているほど。
外国人女性が1人で夜道を歩くのはもってのほかです。
どうしても夜遅い時間に一人で歩かなければいけない場合は、必ず大通りを歩くようにしましょう。
- 「女性安全帰宅スカウト」とは?
専用アプリなどで事前に申し込みをした女性に限り、自宅まで2人1組の隊員が同行してくれるというサービス。
ソウル市全25区域で22時から深夜1時まで実施。
残念ながら外国人観光客向けではありません。
しかし、そのようなサービスがあるくらい女性ひとりで夜道を歩くのは危険だという認識があるということです。
移動に便利なタクシーですが、女性ひとりで乗るのは避けた方が良いかもしれません。
日本人だと分かると、メーターを回さなかったり、わざと遠回りしたりというぼったくりをする悪質ドライバーがまだいるという残念な現実があります。
まして女性ひとりだと、文句を言わさない大柄な態度をとることも。
夜に女性ひとりでタクシーは乗らないようにしましょう。
車内はある意味、密室です。
トラブルが起こりうる可能性もあります。
現地の女性でも、一人で夜にタクシーに乗る時は誰かと電話をしたりとトラブル対策をする人もいます。
終電を逃してしまったり、どうしても夜中にタクシーに乗らなければならない時は、良質のサービスを提供している「模範タクシー」や外国人専用の「インターナショナルタクシー」を利用するようにしましょう。
インターナショナルタクシー。
運転手が英語・日本語・中国語のいずれかが可能。
予約もOK。
一人で旅行に行ったら現地の人と交流したいと思いますよね。
韓国では、日本に興味を持っている韓国人を中心に日韓交流会が盛んに行われていて、韓国に住んでいない旅行者でも参加できる交流会もあります。
純粋に日本人と友達になりたい、日本語を話す機会が欲しいと参加する人が大部分のようですが、中には違った目的を持って参加する人がいることも事実。
交流会で楽しく過ごし、意気投合してそのまま一夜を共にしたけれど、翌日は連絡が取れなくなったという日本人女性が何人もいるという話はよく聞きます。
また、「日本語ができれば簡単にできる仕事だから大丈夫」「ビザ出るよ」とアルバイトの話を持ち掛けられ、報酬を貰えないこともあります
観光ビザで仕事をすることは法律で禁止されています。
また、アルバイトを1度したからといってビザは発給されません。
楽しい出会いの場で嫌な思いをしないためにも大人な判断は忘れずに!
「怖いな」「危ないかも?」と思ったら一人で無理をせずに、すぐに助けを求めるようにしましょう。
女性ひとりで旅をするには危険が伴うこともあるということを忘れずに行動し、トラブルに巻き込まれないように注意してください。
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2009年から韓国・ソウルに在住しています。
旅行業界で働きながら、趣味の旅行と写真活動、おいしいものを食べ歩いています。
2015年「慶尚北道オンラインサポーターズ4期」優秀サポーター賞受賞
【Instagram】https://instagram.com/717ruby717/
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