「好きな相手がいるのに告白できない人」の深層心理とセルフケア方法
恋愛心理セラピスト解説!好きな男性、女性がいるのにどうしても告白ができない、一世一代の告白になってしまう人の心理と対処法。
こんにちは、恋愛心理セラピストの青木 大です。
好きな人はいるけれど告白できない!
もし告白して振られたら、明日から会社にいける気がしないから。
上記のように、好きな人はいるけれども、告白する、気持ちを伝えることができない女性達がいます。
彼女たちがなぜ告白ができないのか、ここではその深層心理を見ていきたいと思います。
告白できる人とできない人の、告白に対する感覚を対比してみてみましょう。
告白できる人にとっての告白失敗は、"相手と交際できない"ことを意味しています。
一方で、告白できない人にとっての告白失敗は、"相手に受け入れて貰えなかった""この世に希望がない""生きている意味がない""明日からの生活が真っ暗だ"そんなものを意味します。
僕が話を聞いていて、上記のように感じたことお伝えすると「まさにそんな感覚だ」とおっしゃられます。
なるほど、確かにそれでは告白なんて怖くてできなくて当然ですよね。
どうして告白できない人は"命懸けの告白"になってしまうのか。
それは恋愛対象に求めるものの違いです。
告白できる人は恋人を求めます。
一方で告白できない人が求めているものは、"自分を絶対的に受け止め、受け入れてくれる存在"です。
いうなれば親のような存在、これを求めてしまっているのです。
これは、幼少期の家庭環境の中での親との関わりが原因です。
家庭の中で親から"自分を受け止めてくれる"というメッセージをちゃんと受け取ることができなかった場合、その子どもの多くは以後の生活の中で、自分の存在を絶対的に支えてくれる存在を探し求めます。
そしてそれを恋愛対象に求めてしまうために、"告白が命懸け"になってしまっているのです。
普通に告白できる・気持ちが伝えられるようになるためにどうすればよいでしょう。
ここではその方法をお伝えします。
非常にシンプルですが、自分で自分自身をハグしてあげてください。
ここでのコツは、ぎゅっとハグするというよりは、胸の前で軽く手を重ねるくらいのソフトなハグをすること。
胸に手の温もりがふんわり伝わるくらいの感覚で行ってください。
これを一日1回、1分でいいので取り組んで見てください。
続けることで"自分が自分自身のことを受け止め・受け入れる"そんな感覚が育まれていきます。
そうなれば、恋愛対象にそれを求めなくて良くなり、告白することと自分の生き死にをセットにしなくて済むようになります。
自分で自分を受け止めることができれば、怖さは薄れますよね。
少しの緊張感を持ちつつも、ただ自分が相手を好きだという気持ちを伝えるだけでいい。
そうなれば告白はとっても簡単になります。
告白ができる人はそれくらいの気持ちでやっています。
そしてあなたにもそれができるようになるはずです。
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「青木恋愛心理サロン」代表
http://blog.renai-therapy.com
恋愛心理セラピストとして3年間、恋愛・結婚などパートナーシップの悩み・問題解決を行う。人が悩むのは相手の問題というよりも、その人自身の中にある心の問題である、と捉え、その場限りの解決ではなく根本的な悩みの解決を心理セラピーの技術を用いて提供する。
キャッチコピーは
"最短一日で恋愛での不安・ネガティブから卒業する結果重視の恋愛心理セラピー"
心の悩みを解決・解消するには時間がかかる、というイメージの打破をモットーとしており、短期間での変化を生み出すことに定評がある。
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