バックパックひとつ!旅行の荷物をぐんと減らす「身軽女子」3つのオキテ (1/2)

荷物を最小限に、身軽な旅を楽しみたいもの。長旅の荷物を減らすためのアイデアって?女性の荷物の増減は、衣類やスキンケアアイテムが鍵なのです。

執筆者: 七沢茶々
旅上手は捨て上手。少ない荷物で身軽に旅行するコツ

さあ、待ちに待った長期休暇。

頑張った自分へのごほうび旅行へ出発です。

あれもこれも持っていこうと、気づけば荷物はつい膨張しがち。
空港などで、巨大なラゲージに埋もれている人を目撃したことはありませんか?

残念な旅人になってしまうことなく、身体ひとつで動くための「身軽テク」をお伝えします。

 

 

「旅先で捨ててくるもの」を持って行く

女性のスーツケースを覗くと、多くのスペースを衣類やメイク道具、スキンケアアイテムなどが占めています。
逆算して考えれば、荷物の増減は、衣類やスキンケアアイテムが鍵を握るということですね。

バックパックひとつで帰宅できるよう、ぜひ極秘ミッションを実行してみましょう。

 

 

「旅先で捨てる」という考え

まずミッションを成功させるため、考え方を徹底する必要があります。
それは、「旅先で捨ててくるもの」を持って行くということです。
「身体ひとつ」で動くためには、とても大事な部分になります。

ミッション実行のためにはちょっとしたコツと工夫、そして普段からの準備が必要です。
そして詰めの部分で「エイヤッ」の潔さがあれば、パーフェクトではないでしょうか。

 

旅用の衣類やスキンケアアイテムを普段からストック!

ミッションを確実に遂行するための前準備は、日頃のストック作りにあります。

 

捨てるなら、旅先で。

どんなお気に入りの洋服やランジェリーでも、いつかは捨てる日がくるものです。

そういう時こそ、次の旅のためにストックしておきましょう。

 

旅行用ミニボトルは不要。

スキンケアアイテムも、わざわざ旅行用にミニボトルなんて購入する必要はありません。

スキンケア類やシャンプーなど、ホテルのアメニティでは嫌だという女性は少なくないはず。
そんな人は、残りがある程度の日数分になったらストックしましょう。
日程が決まってから、量の微調整をすればOKです。

 

替えの靴もあると便利。

また、衣類だけでなく、替えの靴もあれば重宝します。

履きつぶして処分する靴があれば、歩き用に持って行きましょう。

 

衣類の数は、日程の半分を目安に。

持って行く衣類の数は、日程の半分程度に抑えれば、出発の時もかさばらずラクです。

 

日数調整しながら、旅先で洗って干して着る
まだ捨てないお気に入りの服は、最終日に着て帰る。

せっかくの旅なのだから、とっておきの洋服を着たいと思う人も多いですよね。

大丈夫、着られます。

 

出発の時や帰宅する当日に着ると、その分手荷物が減るのでお勧めです。

 

 

旅先で洗濯するコツ

捨てずに着て帰る衣類は、日程の早い段階で着て、お風呂で一緒に洗ってしまいましょう。

あとは組み合わせを工夫しつつ、日程に合わせて在庫の調整をします。

 

ホテルのバスルームは換気が効いているので、干していれば半日ほどで乾いてしまいます。
急ぎの時は、ドライヤーを使えば問題ありませんよね。


日程の終盤になるほど洗濯からも解放されるよう、日数と衣類の残りを常に確認しましょう。

 
 コラムニスト情報
七沢茶々
性別:女性  |  

公私ともに海外経験が豊富。旅とゴルフをこよなく愛す「とりあえず離陸型」で、向こう見ずなところも。好奇心旺盛で情に厚く、人を楽しませるのが大好きな性格です。座右の銘は「遊心忘るべからず」。よろしくお願いします。