伝統の国イギリスのロンドンに住む女性たちにスナップ取材をし、そのヘアスタイルとファッションを覗いてみました。おしゃれなロンドンガールからセンスを上げる方法を得られるかも?

ロンドンガールは伝統と個性を兼ね備えたおしゃれを楽しむ

Paris、NYに続き、第三弾はLondonです。

 

個人的にはどこの街よりも個性的だと感じるロンドン。

自国のブランドを愛用している人が多いのも特徴です。

 

 

イギリスで有名なブランドといえば
  • Vivienne Westwood(ヴィヴィアンウエストウッド)
  • BURBERRY(バーバリー)
  • CathKidston(キャスキッドソン)
  • Dr.Martens(ドクターマーチン)
  • Paul Smith(ポールスミス)
  • Aquascutum(アクアスキュータム)
  • Mackintosh(マッキントッシュ)…

 

高級志向のブランドのほか、PrimarkやTOPSHOPなんかはファストファッションブランドとしてイギリスで人気を博しています。

 

ロンドンの女性は、ファッションだけではなく、ヘアスタイルも個性的。

今回はロンドンのストリートスナップから、ヘアスタイル事情を紐解きます。

 

まずはスタンダードなヘアスタイルから

 

左から、ストレートポニーテール、右はラフにおだんごでまとめたロンドンガールたち。

なんてことはない髪型なのですが、服装が皆さんお洒落なので、とても垢抜けて見えます。

 

 

紫外線が強いイギリスですので、皆さん、サングラス率が高いです。

花粉も飛びまくっているので、花粉症の方は必ずサングラス持参で向かってくださいね。

 

 

モダンで少しグランジな人は、ストレートヘアで個性を出しています。

さすがロックの国、尖ったメンズライクアイテムやエンジニアブーツなども、女性らしくコーデしています。

 

 

スポーツミックスコーデが上手なのは、日系の Marin Wada さん。

イギリスだと、きっちりまとめるか、それともアンニュイでラフなヘアスタイルが多いかも。

 

ヘアカラーも個性的…すぎる…?

 

カラーだけではなく、メイクもファッションも徹底されています。

全身での相互効果が高く、カラーリングのインパクトに負けないスタイルは、なかなか真似できないかもしれませんが、これこそロンドンといったところ。

 

 

デザイナーのAnne Sophie Cochevelouさん。

アリスインワンダーランドに出てきそうなデザインです…。

 

小物にも手を抜かない

 

帽子やサングラス、アクセサリーなど、小物使いもパーフェクトなスタイル。

帽子+サングラスのバランスは意外と難しいのですが、皆さんおでこを出して面長に見せている印象です。

 

 

洋服やヘアスタイルもさることながら、何よりも目立つヘッドドレス。

もちろん全身でのバランスが最重要ではありますが、無難になりがちなパーティースタイルで、皆とは一味違った個性を取り入れてみては?

 

メンズだって個性的!

 

メンズもまた個性豊かな人が多いですね。

特にセットアップを着ている人が多く、既成ではなくオーダー率が高いというところもイギリスっぽいと感じました。

 

男女共にレトロな色や柄を使いつつ、自分の好みのデザインを取り入れている人が多いように見受けられました。

また、お年を召してもおしゃれを楽しむという人が多く、ド派手なおばあちゃんも多く見られました。

 

しかし、なぜかとてもよく似合うのは、年齢に合わせたブランド、デザインを使用しながら、自分の個性も前面に押し出しているからでしょう。

そして何より「私にはこの服が似合ってるの!見て!」という自信かもしれません。

 

 

ウェイトレスのCelia。

ボトムスの柄と配色はロンドンガールらしい。

 

やっぱりおでこ出し。

おでこ出し、おだんご、サングラス率が高めでした。

 

さすがはロンドン、似合わせコーデがうまい

Pari、NY、Londonとお伝えしてまいりましたが、いかがでしたか?

やはりどこもその地の”らしさ”が出ていて、同じなように見えても、異なるものなのですね。

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