腕時計の選び方!腕時計選びは「耐久性・サイズ感・修理可」がポイント
ステータスとも言われていた腕時計。値段やデザイン、ブランド名より注意したいポイントは「壊れにくいこと」「サイズが合うこと」「修理できる」ことの3つです。
様々な人の想いや歴史がこもった腕時計の世界。
宝石があしらわれている煌びやかなものから、シンプルで洗練されたデザインまで魅力は様々です。
デザイン、機能性、素材など時計への価値の置き方は多様ですが、揺るぎ無い人気を誇る時計が存在していることも事実です。
幾千とある腕時計の中で、最も価値のある時計とは…。
本物の腕時計の見極め方とは何なのでしょうか。
時計と言えば「ステータス」。
特に男性は、高い腕時計をつけることが自慢とされている時代もありました。
ちなみに。史上最高級腕時計1位は「グラフ ザ・ハルシネーション(幻)」のジュエリー腕時計。
110ct以上のダイヤで構成されており、その値段はなんと、約60億円です。
また、二位もグラフ社の「The Fascination」で、お値段は約48億円。
全面が輝かしいダイヤモンドで構成されています。
三位は、201ctのダイヤモンドで構成された「ショパール 201-Carat」で、約27億円。
こちらもどちらかといえば腕時計というより、ダイヤモンドの集まりの中にちょこんと時計が混じった感じのデザインです。
見惚れてしまうほどの最高級腕時計を手にすることは、誰しも憧れです。
しかし、現実的なところでは、手の届く範囲で一生モノの腕時計に巡り合いたいところ…。
そこで、一生モノという視点から腕時計を選ぶポイントを紹介します。
一番大切なことは、とにかく壊れ難い時計を選ぶこと。
当然のことのように思えますが、機械式腕時計には落とし穴があります。
耐衝撃性能の点で優れていると思われるスポーツモデルの機械式腕時計でも、ハンドブックには「ゴルフ・テニス・野球は不可」と記載されている時計もあります。
落とす、ぶつけるといった衝撃は時計にとって天敵。
機械式時計は精密機械なので、壊れ難さから見ると、電池式のクオーツ式腕時計がおすすめです。
運動やレジャーにも連れて行きたいという人は、そちらをチョイスしましょう。
また、ラグジュアリーなデザイン過ぎて、宝石が取れてしまいやすいものも危険です。
当たり前ですが、自分に合ったサイズと厚みを見極めることは非常に大切です。
大きくて厚みがある分、日常生活の中でも破損するリスクが高くなります。
近年多く発表されている大型の腕時計は、身長180cm以上の欧米人のジャストサイズとしてデザインされているので、要注意。
平均的な日本人に合ったサイズは直径約40mm、厚み13mm以内と言われています。
何年経っても修理出来る腕時計は、とても重要なポイントです。
オリジナリティや自社製ムーブメントといった煽り文句の腕時計は、特別な素材やオリジナル部品などを採用している商品が多数あります。
その為に部品が用意出来ず、修理不可能になってしまうことも。
一生モノの時計に、そして子どもや孫の代まで受け継げる時計は、100年先も修理可能な、伝統的なムーブメントを使用した機械式時計がおすすめです。
高級腕時計は憧れであり、人生のステータスの証でもあるかもしれません。
しかし、日本人が持っている腕時計の最高額は1万円~15万円以内に固まっていることが、実態調査で明らかにされています。
実際に15万円以内でも魅力的な時計はたくさんあるのです。
手の届く価格の中から最良の腕時計を選んでいきましょう。
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