『The Color Run™』in相模湖、走って来ました!!@April 12th,2014
The Happiest 5k on the Planet
惑星上で最も幸せな5km
『The Color Run™』(以下、カラーラン)は、2012年1月にアリゾナ州フェニックスで始まったランニングイベント。健康的でユニーク、笑顔溢れるペイントレースとして、2013年にはすでに170イベント・30カ国以上で開催され、日本にも今年とうとう初上陸いたしました。
カラーランはそのネーミングの通り、体中色とりどりで5㎞を走ります。1kmずつの間隔で、合計4箇所のカラーポイントを通過するのですが、そのカラーポイントというところを通過する際に、頭からカラーパウダーを浴びせてくれます。通過するスピードや、ボランティアの人にパウダーを投げられるタイミングがみんな違うので、浴びる体の部位や量、色の配分などが変わります。
それぞれがユニークな組み合わせに彩られてゴールを飾れるのも、醍醐味の一つ。
参加のルールは、
1.白い服を着てスタートラインに立つこと
2.色を塗られてフィニッシュすること
普段走ることがない人でも気軽に体験でき、参加者には2歳児から80歳まで、初心者ランナーからプロのアスリートまでいるとのことで、とってもフレンドリー!私のようなランニング初心者でもとても参加しやすかったです。
カラーパウダーを浴びる発想、カラーラン創始者トラヴィス・スナイダー氏はインドのHoli祭(以下・ホーリー)からアイディアを得たのでしょうか。でも・・・本場のホーリーは写真から見ても激しさが違いますね。いつか体験してみたいですが、ちょっと怖いです(笑)。
今回のランで私がもっとも感動したコンセプトの一つは、通常のマラソン大会と異なる、参加者の”走る理由”です。
オフィシャルタイムも勝者もなく、60%以上は初めて5kmを走る人で構成されており、お祝いや記念といった意味合いで走る人も多くいるそうです。中には亡くなった人や病気で闘っている人、愛する人のために走ったりする参加者も。
「What are you running for?」
(あなたは、何のために走りますか)
私は、毎日をどうやってカラフルに生きれるか、もう一度答えが出せるような気がして、参加を決めました。そして完走後、毎日をどのように彩るか、全ては自分の心次第なんだと、しっかり根付きました。
もし自分の人生がパレットで、みんなに「これ私のパレットだよ」と見せれるのならば、私は間違いなくカラフルにしていきます。絵の具が出すぎちゃう日も、変に混ざっちゃう日も、そのまま放置してカスカスにしてしまう日もあるかもしれません。それでも華やかに、鮮やかにしたい一心で、どんどん絵の具を使います。想像以上にきれいな色を作り出せる日、出した絵の具を完璧に終わらせることが出来る日もある。後で振り返るとそこには色んなことがあったなぁ、と。それでいいと思っています。その絵の具は、気力と努力、チャンス、自分自身でもあるかもしれないです。
healthiness(健康) 、Happiness(ハピネス)、Indivisuality(個性)、Giving back(恩返し)。カラーランのこのシンプルなコンセプトは、人生で最も大切にしていきたい四大要素のような気がしました。
実際に体験したカラーラン、レポートします!
スタート直後は、まだ白い状態。参加費に含まれるアイテム(Tシャツ・ヘッドバンド・リストバンド・タトゥーシール等)を身につけてる人が大多数。
自然あふれる林間コースでリフレッシュしながら、そしてちょっとふざけながら童心に戻って走りました。
一つ目のカラーポイントは「BLUE」。続いて「YELLOW」、「GREEN」と1km間隔で通過していきます。
最後のカラーポイント「PINK」では参加者みんなで大はしゃぎ!名残惜しい気持ちはみんな変わらなかったようです。You tubeは、ピンクのカラーポイント通過時のビデオ。
【注】ビデオ再生は音も出るので、電車の中や仕事中の方は気をつけて!
通過時に掛かっていた音楽→Avicii「wake me up」をビデオ編集して挿入してます。
ゴール。5kmの距離は、運動不足の私でも完走できました。普段走り慣れていない私には、これ以上の距離はきっと無理でした。
ゴール後にはDJブースが設けられ、プチレイヴ。屋台も出ていたのでお腹も満たされ大満足です。
カラーランは、走ったというより、体験した、の方が近い気がします。
とても楽しい体験をしてきました。次は、7月のElectric Run™走ります!!
END
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