ポジティブorネガティブ、どちらもOK!生きるのが楽になる開運思考法
ネガティブな自分の性格が嫌でつい責めてしまう。感情をポジティブに無理矢理変えるより、もっと簡単で幸せな開運思考術を紹介します。
こんにちは、開運アドバイザーのいずみえむです。
日頃のちょっとした心の持ち方や考え方などによって、悩みや不安が解消でき、幸運体質へと近づけるよう自己開運力を高められる方法を、開運思考トレーニングとしてご提案しています。
今回は「ネガティブな自分を認める」という方法をご紹介します。
日頃は明るい人であったとしても、時にはネガティブな考えに支配されてしまうことはあるでしょう。
また、日常のほとんどをネガティブな考えで過ごしてしまっている人も、世の中にはたくさんいるはずです。
幸せを呼び込むためには、ネガティブな考えでいるより、ポジティブな考えでいた方が良いのは当然ですが、だからといって自分の中にあるネガティブな考えを無理やり排除したり、見ないようにしたりすることが良いわけではありません。
自分の進むべき幸せの道を歩んでいくためには、今の自分すべてを受け入れることが必要です。
- 「なぜ自分は悩んでばかりいるのだろう…」
- 「なぜ自分は周囲から浮いてしまうのだろう…」
- 「なぜ自分は周囲に流されてばかりいるのだろう…」、など
例えば、上のようなネガティブな考えに悩まされている場合、これらネガティブな考えを打消し、ポジティブな考え方に切り替えるという方法があります。
「悩んでばかりいてはダメだ。前向きに考えて頑張らなければ!」といったように。
とりあえずこの方法で乗り越えることができれば、それはそれでOKです。
ただし、このようなやり方は、今の自分を否定した上に、さらに自分にプレッシャーを与えるようなことにもなりがちですから、上手くいかないことも多いかもしれません。
そこで、次のように考えてみてはいかがでしょうか。
- 「この問題について悩むことには、今の自分にとってなにか意味があるのかもしれない」
- 「周囲から浮いてしまうことは、必ずしも悪いことではないかもしれない」、など
ネガティブな自分を一度受け入れてみると、そこからまた別のポジティブな考えが広がっていきます。
周囲に流されやすい自分というものが今ここに存在する意味も、次第に見出すことができるでしょう。
その人は、そのような弱点を克服させていくことが、今必要な成長課題であり、幸せ体質を育むことにつながる場合もあります。
また、「流されやすい」という性質も、形を変えれば「順応性の高さ」や「協調性」というポジティブな性質にクオリティーアップさせることができるものであり、全面的に否定すべき性質でもないわけです。
自分の嫌な面を否定し続けている限り、幸せの道に沿うことは難しいものです。
そんなネガティブな要素も思いきって受け入れてみると、自分らしい魅力のひとつとして取り込めることもあるでしょう。
また、受け入れ難いネガティブな要素にこそ、その人にしか担えない人生の課題や使命が隠れていることは多いものです。
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西洋占星術、心理学等を学び、占い師、占いライターを経て、現在は占いの範囲を超え、幅広い分野から開運や自己認識を研究。誰もが本来持っている「自己開運パワー」( 自らを幸せに導く力) を呼び起こすことに重点を置いた、ポジティブな生き方&生活術を提案。雑誌やWeb サイトなどで、執筆を中心に活動。
著書には、「星と月が導く幸運の法則 ~宇宙と同化して幸せを呼び込む魔法の習慣」毎日コミュニケーションズ 等。
*****ブログ*****
「開運スピリチュアル暮らし」
http://blog.goo.ne.jp/pagura85
「今あるモノで楽しく暮らす」
http://ameblo.jp/emu-izumi
「シンプル幸せライフ」
http://izumiemu.7narabe.net/
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