手相占いの活用法!子育てや家族関係の悩み解決法は「手の線」にあり。

手相学研究家が解説!親子や兄弟姉妹などの血縁関係でも、手の線は皆違います。家族関係や子育ての問題を解決する糸口は手相にあるかもしれません。

執筆者: 寺島みさお 職業:手相学研究家/家族療法カウンセラー/手相講師
手相占いの活用法!子育てや家族関係の悩みを解決するヒント

こんにちは、手相学研究家の寺島みさおです。

 「家族療法カウンセラー」として、親子や家族のコミュニケーションに手相を活用する活動をしています。

 

今回は、子育てや家族関係の悩みを解決するヒントとして「手を読む技術の活用法」をご紹介します。

 

 

手が教える心模様。

 東京都立梅が丘病院院長、市川宏伸先生監修の「こどもの心の病気が分かる本」には、以下のように書かれています。

 

一般に、心は「知・情・意」の三つに分けて捉えられています。
つまり、知性や感情、意欲といった精神活動こそが心であると考えられます。


私は、この三つは、手相を見れば分かると考えています。

 

知 = 知能線
情 = 感情線
意 = 運命線・生命線


もっと詳しく説明すると、振る舞い方、物事の取組み方、人との接し方のクセは、掌にある基本線と言われる4本の線に記されています。

知能線:判断力、思考パターン、物事の取組み方
感情線:ココロ模様。接し方。話し方。伝え方
生命線:体力、行動力、持久力、根性
運命線:目的意識、意欲


手の様相が違えば、心も違う。

様々な判断基準や性格と言われるものが違ってくるのです。


それが、行動を促す精神活動であり、まさに「あなたがあなたである事の意義」ではないでしょうか。

自分の存在価値が分からなくなるママ、続出…

人は皆、存在価値を求めて生きている、と言っても過言ではありません。

存在価値 = 自分が自分である意義

幼い頃は、ママに褒められる事でその意義を感じます。
学校に入ると、家族だけではなく、先生やクラスメイトに認められることで存在価値を感じます。

その為に、人気者になろうと振る舞ったり、良い成績をとるように頑張ったりします。

 

社会に出ると、業績アップや仕事ぶりを褒められる事に加えて、昇級や昇進という目に見える存在価値を得ることができます。

 

ママは、自分の存在価値を見失いがち…

このように育って、生活してきた一人の人がママになります。

お腹に赤ちゃんを身ごもり出産するまでや、元気な赤ちゃんを産んだ後しばらくの間は、自分の存在価値をしっかりと感じる事ができるでしょう。

ですが、家事や育児は、休む事はできません。

そして終わりが見えません。

 

一生懸命に取組んでいても、それが当たり前のようになり、自分の存在価値を見失ってしまいがちです。

評価されない寂しさは、空しさに変わり、自分が存在する価値が分からなくなる事もあるでしょう。


特に、運命線がくっきりと長く出ている人は、この傾向を強く感じます。

子どもも大人も、存在価値を探している

人の行動には目的があり、精神活動(心)が動かしていると考えられています。

心を知れば、行動の目的が分かるということですね。

 

子どもの問題行動の原因と対処法

子どもの問題行動にも必ず原因があります。
「自分はここにいる」という存在価値を求めているのです。

ですから、悪戯をし、意地悪をし、ワガママを言い、大声で泣きます。

 

どのように対処すれば良いのでしょうか。
それは、「その子がその子である存在価値を認めてあげればいい」のです。

 

大人は、手相を見てみよう

でも、大人は泣けませんね。

ワガママを言えませんね。
とても辛いですね。

では、左右の手を見てみましょう。
あなたの手は、あなたが悩みを抱えていることが分かっています。
そして「頑張ってるね」と書いてあります。
更に、これからどうすればいいかのヒントも教えてくれます。


人はみな違う人生を歩む事で、存在価値が与えられています。
あなたがあなたである意味は、手に記されているのです。

 

幸せの「愛の循環」を起こすポイント

心を満たすと正しい行動をする
愛は与えれば与えるほど、自分の中も愛でいっぱいになる
心の中にいっぱいになった愛をまた与える


愛の循環が起こるとき、心が満たされます。

人は、褒められると嬉しくなって、ハッピーになります。
自分を認めてもらえてるという「存在価値」を実感するからです。

 

自分と家族の存在価値を認めてあげる。

まずは、ママ自身の存在も認めてあげましょう。
そして、お子さんやご家族の存在価値を認めてあげましょう。

そうすれば、自ずと愛の循環が起こると思いませんか?

お子さん、ご家族、そしてママの手を見てください。
ひとり一人に与えられた存在価値が、手の中にあります。

 

 

おわりに

手相は、単なる未来予知の占いではありません。
その人の今の心情を目に見える形で記してくれているのです。


自分の心情を知る事は、自分自身への深い理解と癒しにつながります。
お子さんやご家族の心情を知る事は、家族のコミュニケーションの大きな手助けとなります。

手を読む技術をそのように使ってほしいと願っています。

 
 コラムニスト情報
寺島みさお
性別:女性  |   現在地:東京都台東区  |   職業:手相学研究家/家族療法カウンセラー/手相講師

東京都台東区台東4-2-4 勝部ビル102
一般社団法人HASTA手相学研究所 代表理事
手相学研究家・家族療法カウンセラー

手相占いの基礎を本格的に習得後、独学で西洋手相学や東洋手相学の原書文献などから、手相学という「哲学」にアプローチし、心理を読む手相、カウンセリングツールとしてのHASTA手相学を確立。
手・指・手のひら・手相など、手をあらゆる部位から分析することで、単なる未来予知ではなく「自分を生きる」指針としての手相活用術を発信している。
一方で、家族療法カウンセラーとして、子育て支援や人財育成事業を展開。赤ちゃん・子ども手相鑑定、親子手相鑑定でお子さんの心と資質を読み取り、親子関係等、人と人との価値観の違いや資質を引き出す事で、コミュニケーションサポートを行っている。

現在は、東京都台東区(大江戸線新御徒町/JR御徒町)を拠点に、カウンセリングの個人セッションをする一方、手のひらの線(手相)のみならず、手の特徴、指の特徴からも人の傾向を読み背中を押すことのできるカウンセラーを養成する手相講座やコミュニケーションアドバイザー、自己実現アドバイザー等の講座を開催している。

ホームページ http://hasta-tesou.com
・HASTA手相学スクール: http://hasta-tesou.com/school/
・家族療法カウンセリング: http://hasta-kaze.org
オフィシャルブログ: http://ameblo.jp/hipno-kaze/
Facebookページ: https://www.facebook.com/misao.terashima

 

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