トレンドカラーを使って、冬コーディネートを一足先に春へ。海外スナップのように華やかな色味のアイテムを取り入れ、おしゃれに着こなしてみましょう。
パーソナルスタイリストの吉川ちひろです。
暦の上で春を迎えれば、外は寒くても、気分はもうすっかり春という方も多いのではないでしょうか。
今回は、春夏のトレンドカラーを意識した、春先取りコーディネートをご紹介します。
まずはじめに、今季の春夏トレンドカラーはどのような感じなのか見てみましょう。
パントン社が発表した春夏トレンドカラーTOP10がこちらです。
この中からカラー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた2色が、淡いピンクの「ローズクオーツ」と、ニュアンスのあるブルー「セレニティ」。
やさしく穏やかで、女性らしい印象を与える色です。
これらトレンドカラー、すでにショップで見かけることも増えています。
ぶ厚い冬アイテムでも、色だけでも春らしさを取り入れると、気分が上がりますね。
今回は、トレンドカラーを使った、冬コーデの配色をご紹介します。
青みがかったクールな印象の淡いピンクは、パワーストーンのローズウオーツの色。
クールなピンクですので、甘くならず大人っぽく着こなせます。
温かみを感じるコーラルピンク、キュートで目立つ色なので、小物に使うのもお勧めです。
ダークカラーが多い冬ですが、「バッグの色で春を先取り」はいかがですか?
情熱的で目立つ、レッド
「フィエスタ」というのは、スペイン語で祝祭のこと。
鮮やかな赤です。
インパクトのある色ですので、インナーなど小さな面積でもアクセントになります。
大胆にコートなどの大物で取り入れてもよいですね。
イエローは、赤や紫など有彩色の中でも一番鮮やかで明るい色ですので、ほんの少し使うだけでもキラッと光るアクセントになります。
淡いブルーですので、爽やかで品のある印象にしたい人にお勧めです。
春物は、もちろん沢山これからでてきますが、冬のニットやコートでも比較的見かけることが多い色です。
白やライトグレーと合わせると、春先取りの配色コーデになります。
淡いグリーンです。
ダークカラーのアウターが多い季節ですが、顔まわりに春らしいこんな色をとりいれると、表情も明るく見えるのでお勧めです。
黒、ネイビー、グレー、ブラウン、白など、冬のダークカラーに意外と合わせやすい色です。
紫とも違う、ライラックグレー
紫がかったライトグレーです。
スモーキーカラーですので、使うだけでニュアンスある着こなしになります。
全国的にまだまだ寒い日が続きますが、暦の上ではもう春。
春を先取りの配色で、寒い日もウキウキな気分で過ごしましょう。
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