はじめに

引き締まったウェストやスラリとした手脚は、オトナ女子の美ボディに欠かせない大切な要素。

そんな憧れボディを目指して、ダイエットのためならと手段を選ばず励んでいる方も多いかと思います。


しかしそのダイエットも、栄養バランスが維持された健康的なものでなければ、結局は体調を崩したりリバウンドに泣いてしまうこともしばしば。

 

栄養をしっかり摂りながら、ナチュラルで美しいボディを手に入れる方法はないのでしょうか。

 

 

ダイエット栄養素「ビタミンB群」

そんな夢のようなダイエットに役立てる食材が、実はあります。

皆さんご存知の重要な栄養素「ビタミン」は、三大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質)のエネルギー変換・代謝を助け、身体全体の機能を調節する働きを持っています。

全部で13種類が存在しています。


その中でも、ビタミンB類は、摂った食物の糖質や脂質をエネルギーに変えたり、タンパク質とともに代謝を促す役割を持っています。

 

つまり、私たちが何かを口にした後、その栄養素をエネルギーに変えることで脂肪として身体に蓄積するのを防いでくれます。

 

 

ビタミンB群の種類と働き
ビタミンB1

糖質の代謝を助ける 神経の機能を保ちます。

不足すると、疲労、食欲不振、手足のしびれがみられます。

 

多く含まれる食材
豆類、豚肉、のり、豆腐、ごま、うなぎ、緑黄色野菜など

 

ビタミンB2

脂肪の代謝、酵素の働きを助けます。

不足すると、目の疲れ、口角炎、舌炎、疲労がみられます。

 

多く含まれる食材
レバー、卵、チーズ、緑黄色野菜、牛乳、納豆、うなぎなど

 

ビタミンB6

たんぱく質の代謝を助け、神経伝達物質の合成に役立ちます。

不足すると情緒不安定、けいれん、貧血、皮膚炎、口内炎の原因にも。

 

多く含まれる食材
肉、魚、落花生、豆類、卵など

 

ビオチン(ビタミンB7)

脂肪酸・アミノ酸の代謝を助け、神経の機能を保ちます。

不足すると湿疹、脱毛、不眠がみられます。

 

多く含まれる食材
レバー、ナッツ類、いわし、牛乳、大豆類

 

ビタミンB群を摂るときの注意
加熱しない、煮汁ごと摂る

ビタミンB類は、水溶性のビタミンで水に溶け出しやすく加熱で壊れやすい物質です。


生で食べられる野菜等の食材はなるべく加熱せずに食べましょう。

また調理する場合は、煮汁ごと使って摂るようにすると、栄養素をもれなく摂取することが出来ます。

 

 

アルコールは適度に

アルコールの代謝・分解にはビタミンB、特にB1が大量に消費されます。

せっかく摂ってもアルコールを過度に摂りすぎると意味がありませんので、アルコールは適度に抑えましょう。

 

また、おつまみに豚肉や枝豆、チーズやレバー等を食べると、アルコールの分解で身体にかかる負担も抑えやすくなるでしょう。

 

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