海外と日本、ホテル宿泊時の「違い」は?海外旅行でホテルに泊まるときの注意点
日本では当たり前のことも海外では当たり前ではないことが多いです。
今回は、海外ホテル滞在時の注意点をご紹介します。
日本のホテルには歯ブラシ、髭剃り、コットン、綿棒、スリッパなど様々なものが付いています。
しかし、海外のホテルでは、シャンプーとボディソープしかないような所もあります。
安いホテルなどは、何も無い所もあり、海外旅行の際は、日本からシャンプー等を持参する必要があります。
日本のホテルには何等かのパジャマが備え付けられていますが、海外ではありません。
Tシャツなどを持参しましょう。
何もないのが当たり前のせいか、日本に来る外国人観光客は旅館にある浴衣に強い憧れを持っているようで、わざわざ浴衣がある旅館を探して宿泊しているようです。
長旅の後、ようやく着いたホテルにバスタブがあると、日本人としては湯船に浸かって疲れを取りたいと考えるでしょう。
しかし、海外でお湯を貯めるのは要注意です。
時差ボケで、お湯を貯めている間に寝てしまい、部屋をビショビショにしてしまうリスクがあります。
自分の部屋だけならまだしも、水漏れを起こし、階下の客室に迷惑がかかることもあるので、気を付けましょう。
小さいホテルなどでは、お湯の使用可能量が限られており、シャワーなら何人か浴びられる量があるけど、湯船に貯めるとすぐに無くなってしまうということがあります。
最後が水シャワーになってしまっては、お湯に浸かった意味がありません。
日本のシャワーは、大抵シャワーホースが付いていて、洗いたい所にシャワーヘッドを持ってこられます。
しかし、アメリカ大陸(北米・中米・南米)では、固定式シャワーが多いように感じます。
シャワーが壁に固定されているので、ボディソープを流す際には、自分がシャワーの下でクルクル回る必要があります。
自分が動かないと石鹸が流せていないこともあるので、要注意です。
部屋で備え付けのセーフティーボックスを見つけると、安心しますよね。
しかし、このボックスに仕掛けが掛けられていて、従業員に容易く抜き取られてしまったり、はたまたボックスごと無い!という事態もあり得ます。
セーフティーボックスを利用する際は、しっかりとロックが掛かりそして外れるか、ボックス自体に不審な点は無いかをチェックしましょう。
アクセサリーやスカーフなど、日本では当たり前のものも、部屋の中に散らかしておくのは感心できません。
海外の水は飲んではいけないという話はよく聞きますが、洗顔時やうがい、歯磨きの時に、つい少し水が口に入ってしまうことも。
体調や免疫力が低下している場合は、そんな些細な生水も腹痛や下痢の原因にもなり得ますので、不安要素は排除しておきたいという方は、シャワー以外はミネラルウォーターを使うのがやはり安全です。
不便なことばかり書きましたが、海外のホテルは日本と比べてWiFiが発達しているという便利な点もあります。
小さな民宿でも、ロビーではインターネットが出来たりするので、旅行者には便利です。
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これまでヨーロッパ、中南米、カリブ海を中心に30か国以上を旅行。
留学、バックパッカー、鉄道旅、世界遺産めぐりなどを経験。
旅行の豆知識をお伝えします。
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