面倒な人付き合いに終止符を!人間関係に疲れたとき、整理すべき3つのポイント

執筆者: 辻 真由
人間関係、疲れちゃったな…

職場での上司、同僚、部下との関係。

友達との付き合い。

家庭での家族との関係。

 

色々とある人間関係の中で、考え過ぎてしんどくなってしまうことはありませんか?

人間関係に疲れた時は、少し考え方を変えてみるだけで、気分が楽になることもあります。

 

 

対処法1「どうしようもない事で悩まない」
その問題は自分ではどうしようもないこと?

人間関係に悩むことは誰にでもあります。

 

しかし、その悩みが自分ではどうしようもない場合、つまり以下のような状況であれば、対策法を考えるよりその問題自体を深く悩まない方が良さそうです。

 

  • 相手の反応を待たないと解決しない。
  • 時間が経たないと解決しない。
  • 環境が変わらないと解決しない。

 

相手がどういう反応をしてくるのか、あれやこれやとシミュレーションして一喜一憂を繰り返していては、気持ちが疲れてしまいます。

 

そんな時は、次の段階に進むまで、そのことを気にしないという手もあります。

 

 

取り合えず考えない

自分が取るべき対応を考えることで、その問題が改善に向かうこともあるでしょう。

その時は、その問題について考えるのも手かもしれません。

 

しかし、それが時間を要することになるならば、思い切って考えることを先延ばしにしてみて下さい。

考えそうになるかと思いますが、悩んでいることに気づいたらすぐ別のことに意識を向けてみるのです。

相手の対応はコントロールできませんが、自分の思考は自分でコントロールできます。

対処法2「いつまでも悩まず気持ちをリセット」
失敗をいつまでも引きずらない

人間関係において、何か失敗してしまい、そのことをいつまでも気にしていることがありませんか?


そこから反省をして、失敗を繰り返さないように今後に活かす事は大切です。

しかし、いつまでも気落ちしたまま人と関わっていると、また失敗してしまう確率が上がります。

 

落ち込んでも過去は変えられない

落ち込んでいても、失敗してしまったという事実は変えられませんよね。
ここは思いきって、気持ちをリセットしてみましょう。

「さっき、マズイ事を言っちゃったな」といった場合でも、それはそれ、これはこれと考えてみて下さい。

そのまま関係が気まずくなるよりなら、ハッキリ謝罪をするか、同じ事態を繰り返さないよう自らの心に問いかけるべきです。

 

 

対処法3「希薄な付き合いは続けない」
社交辞令的なお付き合いかもしれない

今や、メールはもちろんSNSやLINEなどが普及し、リアルではない付き合いが増えています。

 

知人の投稿に「いいね」のボタンを押しておく。

大した用事もないけれど、メール等にはちゃんと返信をしておく。

 


それが本当に親しい友達との関わりなら問題ありません。

しかし、円滑な付き合いのためだったり、惰性からしているのであれば、その人間関係の整理をお勧めします。

 

本当に大切な人は誰?

自分に無理をして続けている関係は、どこか疲れてしまう部分があります。

 

一旦、人間関係を整理してみると、「やはりあの人とは会いたい」「あの人と疎遠になったらスッキリした」など、本当に大切にしたい人が見えてくるでしょう。

 

おわりに

ややこしいと思われがちな人間関係を、シンプルに考えてみて下さい。

変に、難しくあれやこれやと考え、しんどくなっている場合もあると思います。

 

自分の人間関係を見直して、気軽な関係を作っていきましょう。