赤ちゃんのうんちが出ない!新生児の便秘の原因と対策・解消法6選
赤ちゃんのうんちが出ない!
お腹がいつもより張っている…。
その場合は便秘の可能性が高いので、出来るだけ早く改善してあげましょう。
今回は赤ちゃんの便秘解消法をいくつか紹介します。
便秘の原因は様々ですが、主に2つに分けられます。
赤ちゃんの腸は未熟であるため、食事が腸の動きに与える影響はとても大きいです。
離乳食の繊維成分不足によりうんちが硬くなってしまう場合があります。
また、赤ちゃんは代謝が良いために、水分不足を起こしている可能性があります。
食事のタイミングや量を調整しながらも、内容を見直してみましょう。
運動不足により、腸の運動が鈍り、うんちが出なくなってしまう場合があります。
お腹の筋力不足による便秘もよく見られる症状です。
また、お腹の筋力不足も原因の一つになることがあります。
- お腹に手のひらを当てて、撫でるように「の」の字を書く。
- 仰向けに寝かせて、右へ左へとゆっくり転がす。
マッサージで腸の動きを活発にしてあげましょう。
普段からマッサージを取り入れることで、便秘予防にもなりますね。
大人の便秘と同様に、食事内容を見直すことで便秘が解消される場合があります。
離乳食に、食物繊維を多く含んだ野菜や乳酸菌の入ったヨーグルトなどを加えてみましょう。
舐めてみると少し甘い程度に、ぬるま湯に砂糖水・オリゴ糖を混ぜて飲ませましょう。
お砂糖には腸内の便を柔らかくする効果があり、ほんのり甘いので赤ちゃんも嫌がらず飲んでくれるようです。
なお、お砂糖の摂取量には気を付けて、100mlあたり5g程度を溶かし、少しずつ飲ませるようにしましょう。
運動不足によりうんちが出にくくなっている赤ちゃんには、腸やお尻を刺激してあげましょう。
肛門のすぐ上あたりを指で押してみたり、優しく叩いてみてください。
ベビーオイルを綿棒にたっぷりとつけ、赤ちゃんの肛門に出し入れをします。
中に入れたら、円を描くような感じでクルクル回してマッサージをしてください。
次第に赤ちゃんの表情が変わってきます。
溜まったうんちを出すことはできますが、原因の根本解決にはなりません。
また、クセになりやすいため注意が必要です。
赤ちゃんと積極的に遊んであげることは、腸の運動にも繋がります。
赤ちゃんの状況に適した方法を試してみてください。
今回6つの対処法をご紹介しましたが、いかがでしょうか。
あくまで自宅で出来る対処法です。
いつもと違う症状が見られたら、すぐに病院で処方してもらいましょう。
赤ちゃんの腸内は大人に比べると綺麗ではありますが、とてもデリケートな状態です。
便秘に悩まされることなく育ってくれるよう、できる限りのことはしてあげたいですね。
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