フィレンツェの市内バス「ATAF(アタフ)」の利用方法!路線図入手から観光名所ルートの乗り方 (1/2)
フィレンツェには見所がたくさんあります。
しかし、ミラノやローマに比べるとそれほど規模が大きくありませんので、ドゥオーモを中心に、15分圏内で歩いて周れる観光スポットが殆んどです。
とは言え、短い滞在期間を上手く利用するには、公共交通機関の有効活用も1つの手ではないでしょうか。
今回は、フィレンツェ市内を循環する、フィレンツェのバスとその利用方法をご紹介したいと思います。
まず路線地図を手に入れよう!
フィレンツェでは、ATAFというバス会社が市内を循環。
路線数は多く、主に中心街を周るミニバス( C1・C2・C3・D )をはじめ、空港へのシャトルバス、トラムまでも走らせています。
その概要を把握するには、まず、路線地図を手に入れることをお勧めします。
駅構内にあるATAFのインフォメーションデスクにもありますが、街中のインフォメーションでも、無料配布していますよ。
バス乗車前に必要なバスチケット。
様々な所で購入できます。
- 駅構内のATAFインフォメーションデスク
- キオスク
- バール(軽食喫茶店・酒場)
- タバッキ(コンビニ)
チケットは、バスの中でも購入できることになっていますが、確実に応対してくれる訳ではありません。
市内には、至る所にバールやタバッキがあるので、そちらでの購入をおすすめします。
チケットは、通常、1枚が90分利用できる「Biglietto 90 minuti」が €1.20です。
乗車の際に刻印し、それから90分利用できる券となっています。
もちろん、他の路線への乗り換えもOKです。
お得な4回券
お得なのは「Biglietto 4x90'」 と言う4回券で€4.70。
なお、機械の反応が悪いことがあるので、10回券はおすすめできません。
最も重要なのが、刻印をすること。
これを怠ると、チケットコントロールが来た時に罰金を請求されてしまいます。
チケットを持っていても、日付が刻印されていないと、無効と判断されてしまうのです。
必ず、刻印して下さいね。
もし、刻印しても印字がされない場合、その機械が機能しないことを、運転手さんにアピールしておくと良いでしょう。
刻印がされない時は「questa macchina non è funziona (クエスタ マッキナ ノネ フンツィオーナ)」と言います。
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花の都 フィレンツェ に住むこと、はや十数年。
フィレンツェの台所と言われる、メルカートで働いて10年以上となります。
多くの食材に囲まれながら、花より…の生活を楽しんでいます。
そんな生活をこちらに綴っています。どうぞ、ご覧ください。
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