こんにちは、メイクセラピストのみきしほです。
阪神大震災をきっかけにして、約20年メイクボランティア活動を続けている中で、気づいたことがあります。
それは、「おしゃれな人は、元気です」ということ。
おしゃれとは、人に気を使うことです。
男女とも、人が自分をどう見てくれるかに気を使って、ワクワクドキドキと人生を送っていただきたいと願っています。
今回は、シニア特有のお悩み「目元がボケる」を解消する、アイメイクの仕方についてお伝えします。
年齢とともに、目元がたるんで、まぶたが重たくなります。
元々二重の人もそうでない人も、シニア全員にお勧めのアイテム…それは、二重に簡単になることができる「アイプチ」です。
テープタイプが一番やりやすく、まぶたに貼り付けて上げると、まるで整形手術をしたかのように目元がパッチリとします。
ドラックストアなどで、テープ状のものをお求めください。
コツは、アイプチを付ける前に、まぶたにフェイスパウダーを乗せて乾燥させること。
アイプチが目立たなくなるだけでなく、アイシャドウのノリも良くなり、一石二鳥です。
まぶた全体に薄く、かつ、しっかりホワイトパール系のシャドウベースを乗せます。
眉下にベースを乗せると、顔色もぱっと明るくなります。
このひと手間で、後にのせるシャドウの発色もよくなる上に、ヨレにくくなります。
次に「第2のベース」を乗せていきます。
明るめのゴールド・ベージュなど、パール入りで目元に立体感を出していきます。
その後、まつ毛の付け根~ふたえの線の部分に、濃いブラウンを乗せます。
軽く眉を引っ張って、まつ毛のキワまで塗りましょう。
一重さんは、指で瞼に触れた時に、眼球のカーブが分かるところまでが塗る目安で、少し多めです。
ペンシルでもリキッドでも、まずまつ毛の隙間を埋めてから、目頭に向かって少しずつ引いていきます。
最後に、ふちをすーっとひと塗りします。
まつ毛の隙間は、瞼を持ち上げて下を向くような感じで鏡をセットすると、見やすいです。
一重さんは、正面を向いた時にラインが見えるように、大胆に塗るような感じで太めに引いてください。
黒目に光を入れましょう。
まつ毛が上がることで視野が広がり、目元がすっきりもします。
放射線状に伸びていくように、塗りましょう。
指で瞼を持ち上げ、鏡を見下ろしながら、根元からぐぐっとくしを通すような感じで当てたら、ジグザグに動かしてひと塗りします。
その後、毛先がセパレートするように塗ります。
下まつ毛は、マスカラのコームを立てて、まつ毛に触れるように左右にパラパラと付けていきます。
マスカラをつけるときは、指をまつ毛の下に持ってきて、2、3回まばたきすると余分なマスカラが落ち、目の下につくのを防げます。
|
|
関連コラム
-
スキンケアカウンセラー 松原 好克
-
BEAUTY LATTE
-
-
BEAUTY LATTE
-
BEAUTY LATTE
|
|