こんにちは、美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
ハリのある肌、引き上がったメリハリのある体と健康は永遠のテーマですが、バストは特に気になる所のひとつではないでしょうか。
今回は、バストを中心に、健康でメリハリのある体をつくるエクササイズをご紹介します。
女性が美しくハリのある肌を保つためには、女性ホルモンのバランスが大切な基礎になります。
ホルモンバランスを整えるツボ押し・マッサージをしてみましょう。
かかと周りは女性ホルモンの働きを整え、ストレスを癒し、睡眠を深くして老化を防ぐツボがあります。
- かかとを手で包み込むようにして、握ったりさすったりしてみましょう。
乾燥が気になる方は、クリームを塗って行ってください。
「三陰交」というツボは、女性ホルモンの働きを整えるので、バストのほか生理痛・婦人科系疾患から安産まで、幅広い効果があるとされています。
- 「三陰交」は、内くるぶしから指の幅4本分上の、すねの骨のキワにあります。
このツボを、息を吐きながらゆっくりと押し、吸いながら緩めることを、1~3分間繰り返します。
- 両手の指で、アゴを内側から外側へつまんでいきましょう。
アゴ周りは、女性ホルモンのバランスの反射区です。
ここに吹き出物が出る時は、婦人科系疾患など女性ホルモンの働きが乱れていることがあります。
優しくつまんで、血行を良くしましょう。
リンパ系は、体の末端から心臓へと老廃物を流す仕組みで、一方通行になっています。
この流れが滞ると、むくみや冷え、たるみ、くすみなど、明るい肌と美バストの大敵になります。
鎖骨には、バストの土台となる筋肉もついているので、刺激をしてコリをほぐせば、バストの形やハリのキープにも役立ちます。
1. 鎖骨の上下を、指でさすります。
2. その後、脇の下にやさしく指を押し込んで、ぐるぐると円を描くようにマッサージをします。
普段デスクワークなどで座っていることが多いと、内臓が落ちやすく、ストレスも加わってお腹が硬くなりがちです。
お腹が縮むとバストも下がり、くすみがちになります。
また、肌のハリは内臓の健康に比例するため、お腹をほぐすと効果的です。
お腹のリンパマッサージで内臓の滞りを取り、内臓の位置と働きが良くなると、バストの位置が上がり、形が整います。
- 仰向けで膝を縦、おへその周りを指で時計回りに押します。
お腹のリンパは奥の方にあるので、リラックスして息を吐きながら、ゆっくりと奥を押すようにしましょう。
バストのハリ・形は、「トップとアンダーの差」と「デコルテの開き方」によって左右されます。
デコルテが広く開くと、胸が上がって美しく見えます。
さらに肋骨を引き締めると、アンダーが絞れてメリハリが出ます。
腕を外ねじりにするとデコルテが広がり、猫背が解消されます。
- 両腕を付け根から外ねじりにして、後ろに引きます。
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