初めての上海旅行におすすめ!グルメ・ショッピングを満喫できる上海観光モデルコース!
世界中から人々が集まるインターナショナルな大都市、上海。中国各地の美食を味わえるのはもちろん、夜景やレトロ建築、街の散策にショッピングなど、楽しみ方は自由自在!今回は、はじめて上海旅行をする人におすすめの、定番スポットを1日で効率よく回る観光モデルコースをご紹介します。
上海を訪れたらまず絶対に食べてほしいのが「生煎(焼き小籠包)」。なかでもピンクの看板が目印の「小楊生煎」は、市内にたくさんの店舗がありながらどこも行列ができる、有名な生煎専門店です。
いちばんオーソドックスな「小楊生煎」は、4個で8元(日本円で約160円)と驚くほどリーズナブル!モチモチとした皮のなかに、ジューシーな豚肉とアツアツのスープがたっぷり入っています。
住所 上海市盧湾区徐家匯路618号 日月光中心広場B2F
ローカルグルメを味わった後は、そのまま歩いてすぐの場所にある「田子坊」へ立ち寄りましょう。曲がりくねった細い路地に小さなショップやカフェ、レストランなどがひしめく、比較的新しい観光スポットです。
もともと若いクリエイターたちが「石庫門里弄」と呼ばれる古い集合住宅をリノベーションによって生まれ変わらせたのが、「田子坊」のはじまり。そのためギャラリーやアトリエが多く、アート好きにも支持されています。
住所 上海市盧湾区泰康路
上海でもっとも中国らしい風景を楽しめる場所といえば、やっぱり「豫園」。美しい庭園はもちろん、それを取り囲む「豫園商城」も見逃せません。各ストリートには多彩なジャンルのおみやげ屋さんが並び、とにかく賑やか!バラマキみやげにぴったりのチープ&ユニークな雑貨をはじめ、中国茶やお菓子などひととおりのものが揃っています。
住所 上海市黄浦区旧校場路
ショッピングに疲れたら、豫園の九曲橋に佇む上海最古の茶楼「湖心亭」でティータイムを。アンティークの家具が配されたクラシックなムードの店内は、外の喧騒を忘れてしまうほどの静けさに包まれています。
オリジナル茶葉の種類が豊富で迷ってしまいますが、おすすめは見た目も綺麗な「工芸花茶」シリーズ。透明なポットに入った花が開くのを眺めながら、優雅な気分でお茶をいただけます。
住所 上海市黄浦区豫園路257号
せっかく上海を訪れるなら、日本ではなかなか味わえない中華料理にチャレンジしてほしいもの。「LOST HEAVEN(ロストヘブン)」は、観光地として有名な外灘エリアに位置する雲南料理レストランです。
雲南特産の山菜やきのこ、ハーブを使ったスパイシーで滋味あふれる料理の数々は、味も見た目も文句なし。なかでも、前菜の「野菜餅(雲南ベジタブルケーキ)」は絶品!一度味わうと、やみつきになってしまうおいしさです。
住所 上海市黄浦区延安東路17号甲
大満足のディナーの後は、上海観光のハイライト「外灘(バンド)」をそぞろ歩き。夜には租界時代の洋館が建ち並ぶストリート一帯がライトアップされて、ロマンティックなムードに浸ることができます。周辺の遊歩道や川沿いのデッキを散策しながら、対岸にある浦東の高層ビル群を眺めるのも良いですね。
住所 上海市黄浦区中山東一路
上海の夜はまだ終わりません!一日の最後にぜひ訪れてほしいのが、高層ビルやホテルが密集する浦東の「陸家嘴」エリア。
おすすめは、「ザ リッツ カールトン上海」の58Fに位置するルーフトップバー「FLAIR」。ゴージャスな雰囲気のなか、美しい夜景を眺めつつのんびりとお酒をいただく至福のひとときを過ごせます。
住所 上海市浦東新区世紀大道8号 ザ リッツ カールトン上海58F
いかがでしたでしょうか?主な観光スポットが比較的コンパクトにまとまっている上海は、地下鉄やタクシーを利用して気軽に移動できるうえ、治安も良いのでビギナーでも安心。上海旅行を計画する際には、ぜひこのプランを参考にしてみてくださいね。
|
|
2013年11月より上海在住。日本では主に旅行雑誌の編集者兼ライターとして活動、上海では旅行ライターとして記事執筆中。ブログでは、上海のグルメ、雑貨、アートに関するニュースを中心に、趣味である旅行や料理、お酒についての記事まで幅広い情報を発信しています。
blog『上海で、週末ふたり暮らし』
http://blog.goo.ne.jp/myusya_mm
|
|