ロンドンに来たらぜひ訪れてもらいたい場所、それは「マーケット」 食品や日用品を扱ったものから、ヴィンテージやアンティークのマーケット、アパレルに雑貨、とにかくロンドンには沢山のマーケットが存在します。 今回はそんな沢山あるマーケットの中から、特にお食事が楽しめるおすすめのフードマーケットをご紹介。

土曜日の朝はモルトビーマーケットを是非訪れてみてください！遅い時間に行くと完売している商品があることも少なくない程、とても人気のあるマーケットです。

ここでぜひ食べてもらいたいのが、パストラミ＆ソルトビーフサンド。 いつも行列ができている人気店なので、朝早めに行くのがおすすめ。

近くにはドーナツがおいしいと評判のベーカリーSt.Johnもあるのでこちらも要チェック。 ホームページからMapを印刷しておけば、お目当てのお店を見逃すことなく楽しめそうですね。

ロンドンのマーケットは週末を中心に開催していることが多いのですが、バラマーケットは平日も空いている貴重な場所。 地元のお客さんから、観光客までとにかく常に活気があるフードマーケットです。日本ではあまりお目に架かれない野菜や果物、見ているだけでも楽しめること間違いなしです。

甘いもの好きの方に、ぜひ試してもらいたいのがBread Aheadのキャラメルドーナツ。 見た目のへヴィーさとは裏腹に、ちょっとビターなキャラメルとふわふわな生地のドーナツがベストマッチします。

お店によっては買い物をしても、ビニール袋(プラスチックバッグ)をくれないところもあるので、持ち歩いておくと便利です。

マーケットは朝早くに行かなければならないところが多いですが、ここはお昼頃のんびりでかけても大丈夫なところも魅力の一つ。 小さな通りにひしめき合う屋台と、その周りを囲むようにレストランやお店がずらりと並んでいます。フランス人のお兄さんが焼いてくれるガレットや、出来たてのリゾットなど、お腹いっぱいになること間違いなしです。

秋には近くの公園(London Fields)でコスモスが満開になるので、コスモス目当てに集まってくるロンドナーも大勢います。 近くに運河もあるので、運動がてらキャナルウォークなんてのもいいですね。タイミングが合えば、運河を渡るナローボートに出会えるかもしれません。

ロンドンで最もにぎやかな場所の一つ、カムデンタウン。パンク、ロック、ゴス様々なジャンルのファッションのお店が立ち並び、日本でいうところの「原宿」のような街です。

大きく分けて６つのエリア(カムデン・ハイ・ストリート、カムデン・ロック・マーケット、ステーブルズ・マーケット、カムデン・ロック・ビレッジ、バックストリート・マーケット、インバネス・ストリート・マーケット)で構成されているグルメ、ファッション、音楽、アート等幅広くカバーしている巨大マーケット。

各国料理だけでなく、お買い物も楽しめるのがこのカムデンマーケットの魅力。 とにかく様々なお店があるので、お土産探しにもぴったり。きっとお気に入りの一品が見つかるはず。

グリニッジといえば、世界時間の基準となる「グリニッジ標準時（Greenwich Mean Time）」の基となっているグリニッジ天文台のある場所として知られていますが、ここにもマーケットがあるんです。週末だけでなく、平日も営業しているのでグリニッジの天文台へ行くついでに寄るのにピッタリです。

グリニッジには天文台の他にも入場無料の博物館や、カティーサーク、公園など見どころが沢山。ロンドンの中心部から高速フェリーで訪れることもできるので、テムズ川クルーズを楽しんだ後、天文台やマーケットを見て回る欲張りプランも組めます。

ロンドンの数あるマーケットの中から、フードストール(食事系屋台)が充実しているマーケットを厳選しました。物価が高いと言われるロンドンですが、マーケットなら気軽に色々試せるのがうれしいですね。B級グルメから、大人気スイーツまで各マーケットの個性が光り、見ているだけでも楽しめること間違いなしです。

フードマーケットでの鉄則はただ一つ「迷ったら食べる！」当たりかハズレかワクワクしながら食べるのもマーケットの醍醐味。直感を信じてマーケット散策を楽しんでください！