
春は三寒四温というように、突然の寒暖の変化で自律神経が崩れやすくなる季節です。
気候の変化に対応する為に、お肌も皮脂や汗の分泌を増して活発になります。
その影響を受けてしまうので、春先のお肌はとても不安定でトラブルが起こりやすいのです。

本来、お肌はバリア機能を持っています。
バリア機能というのは、外部からの刺激が侵入するのを防ぐ機能と、お肌の内部の水分を逃さない機能のことです。
お肌の表面に付着した刺激物というのは、汗や皮脂、空気中のチリ・ホコリ・雑菌・排気ガス・花粉などのアレルギー物質の他にも、メイク用品・化学物質を含んだ黄砂やpm2.5など、日常にも数多く存在します。
『バリア機能を高めるスキンケア』が、重なる肌の悪条件を取り除く秘策となります。
バリア機能が高い健康なお肌なら、花粉の侵入もある程度は防ぐことが出来るのです。
そのためには「お肌に対する刺激を少なくすること」が大切です。
洗顔・化粧水・乳液の簡単3ステップで春肌トラブルを解消します。
洗顔のポイントは、手をキレイに洗ってから、素洗いをして、直接肌に手が触れないようにきめ細かく泡立てて、水かぬるま湯で最低30回以上はすすぎましょう。
新しいタオルを使い、ゴシゴシせずに、優しく水気を拭き取ってください。
洗顔後、早めに使用をしてください。
目安量を少量ずつ2~3回に分けて使うと浸透が早く、効果的です。
手でも、コットンでも、好みの方を使用してください。
コットンを使用される場合は、肌に優しい高品質のものを使用しましょう。
乳液は最後の仕上げとして、整えられた肌に蓋をするということになります。
ポイントは、乾燥しやすいところからつけていくこと。
適量を手にとり、両手のひらで温めて、優しく上から軽く押し込むようにつけてください。
どのステップもポイントは、優しく、肌に刺激を与えないことです。
春からどんどん紫外線の量が増えていきます。
春は行楽日和で外出する機会も増えますので、紫外線対策はしっかりと行って、楽しい春をお過ごしください。
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