綺麗なアイシングのコツ!コルネの簡単な作り方と、固さ調節 (2/2)

執筆者: 関 直子 職業:アイシングクッキー作家

 

中間

スプーンですくうと、すくった跡の角がすぐにおじぎする固さ。

アウトラインや模様、文字を書く時に使います。


模様や文字の細かさによって、コルネの切り口を微調整すると扱い易くなります。
例えば、とても細やかなレースや文字を描く時には、コルネの絞り口を細めにカット。
大胆なラインや文字を描く時には、絞り口を太めにカットします。

 

 

ゆるめ

スプーンですくって落とすと、すぐにトロトロとつながって垂れ、跡が3〜5秒で消える固さ。

ベースを埋める時に使います。

 

ベースの範囲が狭い時には、5〜7秒で消える固さに調節すると、乾いた時に中央が凹むのを、より防げます。

 

 

おわりに

アイシングは、ちょっとしたポイントを押さえ、細かなケアをすると仕上がりが大きく変わってきます。


何度か挑戦しても仕上がりに納得いかない場合は、今回のポイントも参考にしてみて下さいね。

 
 コラムニスト情報
関 直子
性別:女性  |   職業:アイシングクッキー作家

オリジナルのアイシングクッキーYuratolink主宰。
客室乗務員としての接客業を経験後、転職して営業職や事務職などを経て結婚。現在二児の母。
家族のペースを中心とした働き方を模索する中、子供と一緒に作ったキャラクタークッキーをきっかけにアイシングクッキーの世界に魅了される。

ほぼ独学でアイシングクッキーの技術を学び、友人に教えていたのが発展。
現在、おもに兵庫県の三田市にて体験workshopを中心に活動中。

ブログ:  http://yuratolink.blogspot.jp/
facebook: https://www.facebook.com/yuratolink