手相(感情線、知能線、生命線)の読み取り方。人生へのメッセージ活用術 (1/2)
こんにちは、手相学研究家の寺島みさおです。
物心ついた時から、当たり前のように手のひらに刻まれている線。
手相はいつできるかご存知でしょうか?
私が読んだ書物によると、産まれる前のお母さんのお腹の中で感情線、知能線、生命線が刻まれ、妊娠18週~20週には、この三本の骨格が出来るそうです。
今は、とても技術が進んでいて、胎内の赤ちゃんの様子を見る事が出来るそうで、あるサイトで胎内の赤ちゃんが手をそっと丸く丸めている画像を発見しました。
血管だらけの手のひらを見ると、ちゃんと親指を囲むように生命線が刻まれていました。
今回は、手相の「基本三線」と言われる感情線、知能線、生命線の神秘をご紹介しましょう。
手相の歴史は古く、特に西洋手相学は、中世の宇宙論の影響を受けているとされています。
その一つの考え方に、「三つの世界」というものがあります。
皆さんに一番分かり易い表現で説明すると、いわゆる「ボディー・マインド・スピリット」です。
手はありとあらゆる場所に、この「三つの世界」のエネルギーがあります。
例えば、指には、三つの節がありますね。
これも「三つの世界」のエネルギーが源です。
西洋手相学の文献(The Hand Reveals)によると、手のひらの3つの世界が教えてくれる事とは、次のような項目だそうです。
- ボディー:肉体や本能、現実、ルール
- マインド:具現化、計画、意志力、決断力
- スピリット:分別、悟り、精神性の高さ
これは、人間の成長過程とも言えるのではないでしょうか。
肉体が産まれ、本能的にお腹がすいたら泣き、可笑しかったら笑い、栄養を付けて実際に身体を成長させていきます。
社会に出ると共に、物事に取組む手段、心と思考のバランスを経験を積みながら学んでいきます。
年齢を重ねるごとに、やがて「いい加減」学び、分別を身につけ、人としての愛情に気づき、成長を遂げるのです。
手に現れる線(手相)の「三つの世界」は、生命線、知能線、感情線。
つまり、生命線がボディー、知能線がマインド、感情線がスピリットという事ですね。
どこかで、このような事を読んだ事があります。
この世に産まれるときに刻まれている三本の線を上手に使って、自分らしいライフスタイルを作っていきなさいというメッセージでしょうか。
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東京都台東区台東4-2-4 勝部ビル102
一般社団法人HASTA手相学研究所 代表理事
手相学研究家・家族療法カウンセラー
手相占いの基礎を本格的に習得後、独学で西洋手相学や東洋手相学の原書文献などから、手相学という「哲学」にアプローチし、心理を読む手相、カウンセリングツールとしてのHASTA手相学を確立。
手・指・手のひら・手相など、手をあらゆる部位から分析することで、単なる未来予知ではなく「自分を生きる」指針としての手相活用術を発信している。
一方で、家族療法カウンセラーとして、子育て支援や人財育成事業を展開。赤ちゃん・子ども手相鑑定、親子手相鑑定でお子さんの心と資質を読み取り、親子関係等、人と人との価値観の違いや資質を引き出す事で、コミュニケーションサポートを行っている。
現在は、東京都台東区(大江戸線新御徒町/JR御徒町)を拠点に、カウンセリングの個人セッションをする一方、手のひらの線(手相)のみならず、手の特徴、指の特徴からも人の傾向を読み背中を押すことのできるカウンセラーを養成する手相講座やコミュニケーションアドバイザー、自己実現アドバイザー等の講座を開催している。
ホームページ http://hasta-tesou.com
・HASTA手相学スクール: http://hasta-tesou.com/school/
・家族療法カウンセリング: http://hasta-kaze.org
オフィシャルブログ: http://ameblo.jp/hipno-kaze/
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