この標識で停めると、駐車禁止違反?駐禁で捕まるポイント -築地・新大橋通りエリア- (1/2)

執筆者: 松木和哉 職業:駐禁ライター
はじめに

こんにちは、駐禁ライターの松木和哉です。


国内はもちろん、世界中から観光客が訪れる日本最大級のマーケット、築地市場と築地場外市場

例年、多くの方が車で来て、新大橋通りに路上駐車をして捕まっています。


今回は、駐禁で捕まらないコツを解説いたします。

 

 

買い物客がつい路上駐車してしまうエリア

築地場外市場は、新大橋通り沿いにあります。

特に築地4丁目の交差点から、汐先橋の交差点までの区間が要注意です。

この区間には特殊な駐禁標識があるからです。

 


築地市場関係者なら慣れているかもしれませんが、一般の買い物客には寝耳に水。

この「罠」みたいな駐禁標識を詳しく解説いたしましょう。

 

 

築地場外市場周辺の駐禁標識を徹底解剖

新大橋通りの築地4丁目交差点から汐先橋交差点までの区間にある駐禁標識には、特殊な補助標識がついています。

この補助標識がクセモノなのです。

 

5-12の貨物の集配中の貨物車を除く

 

こんな補助標識は非常にレアです。ご当地駐禁標識といってもいいでしょう。

しかし、難しく考えないでください。

もっと簡潔な表現にしてみましょう。

 

どういう意味かというと…

「午前5時から昼の12時までは、貨物車ならセーフです」

 

ズバリ、これだけのことです。

貨物車ならセーフということは、乗用車はアウトということになります。

では、貨物車と乗用車をどのように見分ければいいのでしょうか?

 

 
 コラムニスト情報
松木和哉
性別:男性  |   職業:駐禁ライター

2006(平成18)年6月、駐車監視員制度導入時のスターティング・メンバーです。銀座・渋谷といった全国屈指の駐禁激戦区を担当し、6年間で10,000枚を越える確認標章(黄色い駐禁ステッカー)を貼り付けてきました。酔っ払い、ヤクザ、モンスタードライバーを相手にくぐりぬけてきた修羅場は数えきれません。

2008年2月には、1日の取り締まり40件という日本記録を達成。「カリスマ駐車監視員」と呼ばれるようになりました。

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