大掃除のコツは「いつまでに」「どこまでを」!風水的お掃除方法
こんにちは、風水カウンセラー珠木結生です。
12月22日の朔旦冬至を過ぎ、寒さはより厳しく冬めいた季節になっていきますが、実は冬至を境に、太陽は刻一刻と日を長くしていきます。
新月も同じ。
新月を境に、月は刻一刻とその形を変え、満ちていきます。
まさに新しい年に向けて、準備を始めるのに良い時期ですね。
そんな12月も半ばを過ぎた今、わくわくする方もいれば、なんとなく焦る、せわしない気分など、人によって様々な気持ちが思い浮かぶことでしょう。
焦ってしまうのは、今年を振り返った時に、先延ばしにしていることがあったことに気づいて、まだやっていないと思ってしまうからかもしれません。
また、せわしない気分は、年末までにこれとこれをしなくちゃ!と、終わらせなくてはいけないことを思い出したりするからかもしれません。
そして、年末までにこれをしなくちゃ!という中で、一番頭の中をよぎるのは、年末の大掃除という方も多いですよね。
年末までとゴールを決めると、途端に時間が無いような感じがしてしまったら、こんな考え方がお勧めです。
思ったように物事が進まない、お掃除や片付けが終わらなかった方へ。
年末の大掃除をする時のコツは、いつまでに・どのあたりまで片付けるか・そこまでいったらOK・よしとするかという、自分なりの基準を作るということです。
- 家族と過ごす分にはOK
- 近所のママ友夫婦が子供連れで来ても安心
- 親戚が来ても大丈夫
- 義理の両親が来て、いきなり引き出しを開けても許せるレベル
一度に完璧に行おうとせず、今の自分に必要なレベル分だけのお片付けで充分です。
もし、家族で寝正月だった場合、実は、家族が心地よく過ごせるレベルでも良いのです。
この1年間とても忙しく、片づけはあまり出来なかったものの、本当は綺麗なモデルルームのようにしたかったと思っていたとします。
しかし、なかなか短い時間では到達しづらい目標かもしれません。
結果、「また片付けられなかったダメな自分」と思いながら、新年を迎えるなんて残念です。
片付けることが目的なのではなく、出来る範囲のお片付けで、すっきりした気分になることが一番大切です。
ベッドに入って眠りにつく時に目に入る範囲だけ、モデルルームのようにするという基準です。
この12月のタイミングで、新しいベッドシーツやまくらカバーを買い替えてみたり、自分にとって心地の良いピロースプレーを準備したり。
そんな風に自分なりの基準を考え出すと、新しい年に向かって、すっきりさせたいのは、お部屋だけでなく、自分の心の中、もしくは様々な状況、人間関係ということに気が付くかもしれません。
この一年を振り返り、誰かのように○○しなくちゃ、などと思っていたことがあったら、来年は、自分レベル=自分が幸せと感じるレベル、を決めてみましょう。
これで大概のことはスムーズになっていくことでしょう。
自分なりの基準を見つけて、ひとつでも多くのすっきりを体感できるよう、今の自分にOKを出す大掃除を行ってみましょう。
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