レッツ船橋探索!1日中楽しめる、おすすめレジャースポット5選

執筆者: あさみ
はじめに

漁業の街、宿場街、そして物流の良さを活かした市場の街。

江戸時代より昔から栄えてきた船橋は、多様な歴史がまざった、とても魅力的な街です。


今回は、いろんな表情が見えてくる船橋の見所をまとめてみました。

 

新鮮な魚介が購入出来る、船橋漁港

船橋漁港は東京湾内奥部で唯一本格的な漁業を行っています。季節によって様々な魚介が捕れますが、特にスズキは日本一の漁獲量。


水揚げした新鮮な魚は、一般客でも一匹から買うことが出来ます。月一で催される漁港の朝市では、魚介だけではなく、船橋の野菜や果物も並んでいます。

さらに、パン屋、フレンチなど船橋産を用いた料理もあり、新鮮な旬なものをゲットできるチャンスです。


 

オトクにお買い物!船橋中央卸売市場

青果物卸売場と水産物卸売場があり、船橋市内で収穫されたものをはじめ、全国から生鮮品が集まってきます。

敷地内には漬け物、総菜、玉子焼き、食堂など日用品を扱う関連店舗棟も並んでいます。

どのお店も一般人の買い物OK。品質良し、お手ごろ価格の賢い買い物はココで決まり。

 

宿場町とリゾート地

船橋大神宮の門前町として栄えた本町通りは、旅籠や商店が並んだ船橋宿のメインストリート。

船橋は、房総から江戸へ向かう街道が集中する交通の要だったため、大いに賑わったのだそうです。和菓子屋さんや呉服屋さんなど、趣のある佇まいは、当時の様子を今に伝えています。


また、昭和に始まる埋め立て以前は、風光明媚な海辺の街として、多くの文化人や軍人らが滞在していました。

都心に近いリゾート地だったという視点を持つと、また街の見方が変わりますね。

 

隠れた絶景スポット、海老川河口

ららぽーと隣接の船橋港親水公園は、海沿いに南北500メートルほどの散策路が整備されています。

暮れゆく空や、行き交う船を眺めているとあっという間に時間が過ぎてしまう、海の香りや風の音を実感できる癒しスポットです。


また、船橋漁港にかかる海老川水門は通り抜けが可能となっており、ららぽーと側から湊町へショートカットすることが出来ます。ここは、港を見下ろせる絶景スポットでもあります。


 

まるでテーマパーク、船橋競馬場

船橋競馬場は、規模が小さいからこそ馬をとても身近に感じることが出来るのが魅力。


パドックでは馬の毛並みや肉付きの美しさを間近で見ることができ、力強く走る蹄の音や、全力を振り絞る馬の息遣いがそのまま聞こえてくるほど、馬のリアリティを体験できます。

それは、競馬に興味がなくても、このダイナミックな迫力には誰もが圧倒され感動します。


一方、売店などがある場内の雰囲気はのんびり。

提灯がぶら下がってテーブルが置かれたテラスがあったりして、屋台が立ち並ぶ地域のお祭りムード。名物の焼きそばやモツをつまみに昼間からビール飲んだりする時間は最高です。


最近はカップルデートなどにも利用されており、眺めもよくて風情もある、昭和レトロなテーマパークのようです。


おわりに

港に宿場町、市場にレトロな競馬場と多様な表情を見せてくれる船橋は、いつの時代も色々な人が引き寄せられる魅力溢れる街です。

短時間では味わえない、街の深さと広さがここにはあります。


ぜひ街歩きをしながらいろんな景色を眺め、昔と今、にぎわいと静けさを、五感で感じてみてはいかがでしょうか。

 
 コラムニスト情報
あさみ

ヒマさえあれば出かけたくなる旅好きです。定番の観光スポットから、おもしろいところ、変わったところ、いろんなところに行っています。
ブログ書いてます。よろしくお願いいたします。

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