日本人が海外旅行に出かける場合の旅行日数は、3泊5日から4泊6日が一般的ではないかと思います。

バリ島は小さな島ではありますが、交通渋滞などもあり、道路が混み合う時間帯は空港から観光エリアまで1時間以上かかる場合もあります。

短い滞在日数でバリ島を存分に楽しむには、移動にかかる時間を最小限にすることが必須です。

それを叶えるエリアが、空港から20分以内で着くことが出来るトゥバンエリアとなります。

トゥバンは、人気の観光エリアクタからもほど近く、タクシーなら300円以内、歩いても行けないことはないので、近場でバリ島の賑やかなエリアを満喫することが可能です。

ホテルを拠点にあちこち観光に出かける旅も良いですが、日程が短い弾丸旅行の場合、一箇所に留まり、その付近で集中して楽しむのも充実した旅行の選択の一つです。

ビーチの目の前、もしくはビーチまで数分の距離にホテルが建ち、ホテルの目の前は大型ショッピングセンターやお土産屋さん、レストラン、コンビニ、町スパなど必要なお店は全て徒歩圏内で行くことが出来ます。

賑やか過ぎるクタなどのエリアより静かで、治安も良いと言えるでしょう。

ビーチの目の前にはお洒落なレストランやバーが建ち並び、賑やかなお店から静かなお店まで色々な種類があります。

お好みの場所で夕日を楽しみながら夕食を食べたり、お酒を飲んだりすることが出来ます。

特に夏休みや冬休みのバリ島は、各国からの旅行者で溢れ、短距離のタクシーでの移動にも時間がかかることもしばしば。

しかし全て徒歩圏内で済ますことが出来るこのエリアは、この時期に旅行を考えている方にはストレス無く過ごすのにぴったりです。

夜間の外出も、深夜の人通りが無いような時間帯以外であれば、旅行者で溢れているので、女性の一人歩きでも危ないことはありません。
しかし、観光地ではスリや引ったくりの被害はどのエリアでもあるので、自分の持ち物には常に気を配りましょう。

安宿が沢山あるクタと違い、1万円前後のホテルの多いこのエリアは、飲食店の値段が「観光地価格」なので、バリ島の物価の安さを感じることが難しいかもしれません。

そんな時は、クタ方面まで足を延ばすと、中通には100円から200円くらいでローカルの食事を食べることが出来るお店なども多くあります。

バリ島には、クタ、レギャン、スミニャック、クロボカン、ヌサドゥア、ジンバラン、ウブド、サヌールと、沢山の観光エリアがあります。

今回紹介したトゥバンエリアは、初めてのバリ島で短い滞在日数という旅行者の方に、特にお勧めです。