風水とは何か?「気の流れ」を感じて開運を招く3つの考え方 (1/2)
こんにちは、風水カウンセラーの珠木結生です。
季節の変わり目。
日ごとに空は高くなり、空気はより透明度を増していくようです。
このところ、ふとした瞬間に「秋だなあ」と実感することが多くなってきました。
さて、そもそも、風水とは何でしょう。
それはきっと、昔の人は、ただ「感じていた」のだと思うのです。
私達が「秋だなあ」と感じるように、「ここは何だか心地良い場所だなあ」と感じ、その場所に家を建て、生活をする。
そして文字ができて「心地良い」感覚を説明する方法が生まれ、沢山の心地良い法則が学問として取りまとめられ、分かりやすく伝えられるようなったということです。
法則が学問としてまとまり、伝わる。その知恵は素晴らしいと思います。
だからこそ、時に原点に戻って、風の音を聞き、空気の温度を感じ、生え変わった草花を愛で、空の色や高さの変化を眺め、そして、自分にとって何が心地良いのかを感じ尽くす必要があります。
それは「何となく感じる」「何となくこんな気がする」という、気に対して敏感であるということです。
ですから、私達が本やネットで知る風水の知識というものは、実は答え合わせなのです。
私達が感じたことを後で納得するための知識、そして知恵です。
つい色々な情報を調べて、ここに物を置くと風水的に良いなどは、もちろん私もしてしまいます。
しかし時に私達は、自分がどう感じるのか、一体何が自分にとって心地良いのかということを感じる、静かな時間も必要です。
その時間は、私達に、自分が心から好きだと思えることが何なのかということを知る機会と、その好きなことをする時間を与えてくれます。
それは、自分の想いや感覚を大切にする、自分の人生を愛するということに繋がっていきます。
もし私達が、自分の心地良い感覚に従う生活を送ってみると、私達は本来の自分の姿に、そして本来の感覚に戻っていけるのかもしれません。
まさに「気」の流れと共に生きる生活です。
さらに、自分の感覚に対して敏感になっていくと、この毎日過ぎ行く私達の日常に、とても大きな変化が訪れます。
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