ダイエットを成功させるコツと、止めるべき3つの悪習慣

執筆者: 雪見かおる 職業:ライター/コラムニスト
はじめに

ダイエットを決意しても、なかなか運動が続かない男女は多いはずです。

しまいには成果が思うように表れず、止めてしまう人もいるかもしれません。

ですが、あなたがもし夜型の生活を送っていたり、間食をしてしまうのが癖なら、まずは生活習慣を改めた方が、ダイエットの成功率はグンとアップします。

逆にいくらダイエットを行っていても、悪習慣を続けたままだと効果が伸び悩むか、もしくは表れない可能性もあります。

今回はそんな「痩せたい!」と願う男女に向けて、ダイエットの足を引っ張ってしまう生活習慣についてご紹介します。

 

スリッパ、サンダル、ミュールを履かない

夏場になるとサンダルを履く機会も多くなりますよね。

ですが、サンダルは長時間履くと足が疲れてしまうものです。

それどころか、足を太くしてしまうことを知っていましたか?

これは、サンダルを履いたときの歩き方が、足裏をしっかり使った正しい歩行が行えないためです。本来、靴を履いた歩き方は、足首の曲げ伸ばしを行い、ふくらはぎの筋肉が伸び縮みするので、足も引き締まります。

しかし、サンダルはつま先からぺたぺたと着地してしまい、重心がつま先から抜けていくという、足裏全体を使った歩き方が出来ません。

そのため、鍛えられるふくらはぎの筋肉が下がって、太く見えてしまう場合があるのです。

スリッパ、ミュールも同様です。

夏場以外でも、自宅でこれらの履物を利用している人は、なるべく素足で過ごすことで、足の筋肉が鍛えられますよ。

 

 

猫背をやめる

姿勢が猫背になってしまっている人はいませんか?

見た目のイメージとしてもマイナスな印象を持たれてしまう猫背ですが、実はダイエットにも深い関わりがあるのです。

というのも、猫背は前屈みになってしまうことで、サンダルと同じく足を太くしてしまいます。

足の筋肉は前側の筋肉・大腿四頭筋と、後ろ側の筋肉・ハムストリングスのバランスで成り立っています。

 

猫背は前側の太ももだけ鍛えてしまう

足を細くするには、後者のハムストリングスを鍛える必要があります。

ところが、猫背になってしまうと前側の大腿四頭筋ばかりが鍛えられてしまい、結果足が太く見えてしまうのです。

後ろ側に筋肉が付いてくると、綺麗な筋肉のラインが出て、ヒップアップにもなります。

少しでも足を細くしたいと思っている男女は、まずは猫背を矯正してみましょう。

 

毎日少しでも意識することで、猫背は必ず改善するはずです。

食事抜き、野菜だけダイエットをやめる

ダイエットを決意する男女が真っ先にやることは、食事制限ではないでしょうか。

中にはご飯を一切食べない無理なダイエットや、野菜だけといった栄養が偏るダイエットをしている男女もいるかもしれません。

しかし、これらのダイエットは全くの逆効果です。

例えば、ご飯を抜いてしまうと、タンパク質が不足するため筋肉量が減少します。

筋肉が減るということは、基礎代謝が落ちて脂肪が燃えにくくなるのです。

つまり、自ら太りやすく痩せにくい体質を作ってしまうので、いざダイエットをしようとしても、痩せるに痩せません。

 

ダイエットは摂取カロリーを少しずつ落とすこと

なので、食事制限でダイエットをするのであれば、食事の摂取カロリーを少しずつ落とすことを意識してみましょう。

バナナやりんごといったフルーツだけの食事も危険です。

巷にあふれる「◯◯ダイエット」「◯◯するだけで痩せられる」という謳い文句に、くれぐれも引っ掛からないように注意しましょうね。

 

 

おわりに

いかがでしたか。

ダイエットの足を引っ張ってしまう3つの習慣を挙げてみました。

どれかひとつでも心当たりのある人も多かったのではないでしょうか。

ダイエットは毎日の継続がものを言います。

それには規則正しい生活と、適度な運動。

そして、バランスの取れた食事があってこそです。

少しでも痩せたいと願う男女は、まずこれらの生活習慣を見直すことから始めてみてはいかがでしょうか。

 
 コラムニスト情報
雪見かおる
職業:ライター/コラムニスト

はじめまして。
Webメディアのニュース記事を執筆しています、雪見かおるです。

小さいころに男女のあり方について疑問を抱いて以来、「性別ってなんだろう?」「人を好きになることってどういうこと?」と、あれこれ思いを巡らせてました。

真面目に考えると頭がパンクするので、適度にゆる〜く世の中のまかり通っている恋愛、ジェンダー論について検証していきたいと思います。

よろしくお願いします。

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