日本の風流な夏を楽しむ夏のインテリアを紹介!五感で涼を感じるレトロな雑貨アイテム実例
当たり前のように節電が心掛けられるようになった昨今ですが、それでも夏は暑いものです。
出来るだけ電力に頼らず、夏を快適に、かつ風流に過ごす方法はないものでしょうか。
今回は、古くからの知恵や工夫で、暑い夏を乗り切る方法について見ていきたいと思います。
まずは素材に涼しさを求めたグッズを見ていきましょう。
例えばこちらは、見た目に涼しい竹素材のうちわ立てです。
つい無造作に置いてしまいがちなうちわも、こうしたうちわ立てに立てることで風流な雰囲気になるような気がしませんか。
わざわざうちわ立てに立てるという一手間が、余裕のある空間を演出してくれます。
あるいはこちらの花器。
ガラスの花器も涼しげですが、あえて竹製の花器に生けてみます。
どの花とも相性が良く、素朴な雰囲気の中にも涼を感じさせてくれますよ。
次は耳で涼を感じる方法です。
昔からある風鈴に涼を求めてみましょう。
色々な形に色々な音があり、選ぶ楽しみもありますね。
最近は風鈴の音さえ近所迷惑になるのではと神経質になる方もおられます。
隣家に接している窓は避けたり、風の強い日には室内に取り込んでおくなどの配慮も、時として必要かもしれません。
次は匂いで涼を感じる方法です。
こちらは蚊取り線香です。
独特の煙の匂いは、夏の風情を強く感じさせてくれるものです。
部屋の中では匂いがきつく感じられる方は、庭先などに置いてみるのはいかがですか。
最後は肌で涼を感じる方法です。
こちらは、浴衣やいらなくなった布を割いて、編んだ布草履です。
室内で、スリッパの代わりに履くと、とても気持ちが良いですよ。
室内では、素足が気持ちが良いように思われがちですが、フローリングなどの床は足跡が気になる場合がありますよね。
布草履ではその心配もなく、丸洗いも出来るので、翌年もまた同じように楽しむことが出来ます。
作り方は、本がたくさん出ているので参考にしてみて下さい。
エコロジーの観点からもエコノミーの観点からも、出来るだけ節電をしながら、夏を過ごしたいと誰もが思っています。
しかし、節電だけに力を入れ、無理をし過ぎるのもまた間違っています。
最低限のエアコンと、五感を刺激するような夏のグッズを上手く併用しながら、夏を楽しく風流に過ごしたいものです。
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