和食白米には味噌漬け!甘い白みそを使った「鮭の西京味噌床」の簡単作り方レシピ
味噌漬けというお品書きがあると、何だか心躍るようなわくわくした気持ちになりませんか?
味噌の香り、風味が付いた野菜や魚やお肉はご飯に良く合い、ついつい食べ過ぎてしまうこともあります。
オーソドックスな食材の他にも、チーズや豆腐といった変わり種も増えていますよね。
今回は、中でもお勧めな味噌漬けに合う食材と、小さな子供でも大好きな甘めの西京味噌床をご紹介します。
味噌漬けとは、野菜、魚、肉などを味噌に漬けたものです。
漬け物もその一種です。
味噌は赤味噌や白味噌、麦、米など家庭やお店によって色々な種類が使われています。
塩分があるので保存性にも長け、古くから日本人に愛された保存方法といえるでしょう。
味噌漬けの中でも、最も人気が高いのが西京漬けです。
スーパーやデパートのお惣菜売り場でも存在感を出し、高級詰め合わせセットとして売り場に並んでいたりします。
西京漬けに使う西京味噌は、主に関西地方で作られる米糀を多く配合した白黄色の甘口味噌の通称です。
白味噌ともいい、他の味噌に比べて甘味が強いのが特徴です。
その西京味噌に野菜や魚、肉などを漬けたものを西京漬けといいます。
一般的なスーパーで売られている白味噌を使った味噌床の作り方をご紹介します。
子供もパクパク食べられる、甘めの仕上がりです。
- 白味噌…300g
- 砂糖…大さじ1
- みりん…50㏄
- 酒…大さじ1
材料を全て混ぜ合わせ、清潔な保存容器に入れて、冷蔵保存をするだけです。
材料を混ぜ合わるだけなので、とても簡単に出来ます。
食材を漬け込む時は、野菜が1番、次に白身魚、青魚、鶏肉、牛肉といったように、淡白なものから漬けて下さい。
魚や肉を漬けた後で、野菜を漬け込むことは出来ません。
味噌床は4~5回使えます。
食材から水分が出るので、それ以上の使い回しは避けた方が良いです。
この分量であれば、簡単に使い切ることが出来ますよ。
もし初めて西京漬けを作る場合、失敗しないのが『鮭』です。
どんな年齢層の方にも喜ばれ、鮭が苦手な方も少ないことから、初めての西京漬けにはぴったりです。
もちろん味噌漬けとの相性も抜群です。
鮭は、味噌床に漬ける前に塩を振り、しばらく置いておきます。
水気が出るので、しっかりキッチンペーパーなどで拭き取りましょう。
もしあれば、清潔なガーゼなどに包んで漬けると良いのですが、なくても構いません。
1日以上漬けておいた鮭をアルミホイルなどに移し、トースターで10~15分ほど焼けば、立派な西京焼きが楽しめます。
フライパンで焼くと味噌が焦げ付いたりするので、初めての場合はホイル包みのトースターがお勧めです。
その他の食材は、薄めに切った豚肉や鱈などの魚もお勧めです。
カマなどの部位も、脂が乗って美味しいですよ。
慣れてくると色々な食材で楽しめるようになります。
いかがでしたでしょうか。
おもてなしや普段の食卓に、手製の西京焼きを出してみませんか?
作り方はとてもシンプルなのに喜ばれること間違いなしです。
ご飯が美味しく食べられますので、和食の素晴らしさにもきっと気付くはずです。
さぁ、ご飯を炊いて、さっそく味噌床を仕込みましょう!
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平日はフルタイムの会社員。フードの仕事は主に休日に行っております。
3人のわんぱくキッズとともに、簡単おうちごはんと焼きっぱなしのおやつを愉しんでいます。
夢はカメラとお気に入りの本を持って、世界中へ食べ歩き旅行に行くこと。
おうちごはん&おやつ「Picnic」主宰。※不定期
第3代レシピの女王としても活動中☆
ブログ:「ハレの日ごはん」http://ameblo.jp/petitcocotte/
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