米ぬか袋の美容効果!もちもち美白になる洗顔パックマッサージと入浴利用のやり方

執筆者: colonna
はじめに

米ぬかとは、玄米を白米へ精米する際に取れる外皮の胚芽部分です。


米ぬかには、美肌や疲労回復に効果があるアミノ酸、肌のシミやしわの予防になるビタミンE、疲労回復や貧血防止に効果的なビタミンB群など、さまざまな美肌成分が含まれています。


ぬかは昔から簡単な石鹸として利用されており、肌の汚れを落とし、老化防止をしてくれます。
優しい成分で肌質を選びません。

 

 

米ぬかを肌に使用すると、以下のような効果が期待できます。

 

  • メラニン色素を落とす効果があり、肌を白くする
  • 肌の角質を適度に取り除くことができるため、肌が柔らかくなる
  • 米ぬかの油分を肌に与えることができ、肌に潤いとつやを与えられる

 

米ぬかは女性にとっての救世主と言えるでしょう。

そのまま肌につけてマッサージする方法もありますが、直接肌を刺激することに抵抗がある方は、ぬか袋を使うのがお勧めです。

 

今回はそのぬか袋の使い方を紹介します。

 

ぬか袋について

ぬか袋は、栄養豊富な米ぬかを、肌に優しい木綿の袋に入れたものです。

 

体や顔に袋を滑らせると、木綿から滲み出る米ぬかエキスが肌を潤します。

そして、木綿の程良いマッサージ効果で、肌のキメを整えます。
洗い流すと肌にハリツヤが出て、触り心地もツルツルになります。


米ぬかが手に入れば、木綿の袋に入れて手作りをしても良いですし、今は様々なメーカーから販売されてもいます。
使い心地や香りがメーカーによって違うので、お気に入りの物も探してみても良いかもしれません。

1つ300円〜500円程と値段も手頃です。

 

美人ぬか

 

ぬか袋の使い方

ぬか袋を使う前に必ず洗顔しましょう。

 

まず、ぬか袋をしっかりお湯につけて、湿らせておきます。

ぬか袋が柔らかくなったら、洗顔後にこのぬか袋を肌に当ててマッサージしましょう。

 

米ぬかの油分が染み渡り、肌がしっとりします。

また、角質が取れるので肌がツルツルになります。

強くこすり過ぎると逆効果なので、優しく滑らせるように行いましょう。

 

マッサージ後はしっかりと洗い流します。

角質を取るので、クリーム等で保湿をして下さい。

 

ぬか袋を使った後は、必ず水気をよく切り、風通しの良い場所で保管しましょう。
濡れたままだと発酵してしまう恐れがあるので、できるだけ早めに使い切ります。


ぬか袋をお風呂のお湯の中に浮かべれば、お風呂全体にぬかの成分が滲み出し、全身の美肌効果が期待できます。

ぬか袋の効果

乾燥肌の方は、お風呂上がりに何も塗らないとすぐに肌がカサカサになってしまうでしょう。
特に季節の境目には、肌の乾燥とともに吹き出物が出てきやくなります。

また、敏感肌のため、強い洗顔料が使えない方もいらっしゃるでしょう。


そのような方でも、ぬか袋を使うと、洗い流した後に肌がしっとりと潤った感じになります。

また、肌が白くなる印象も得られるでしょう。


使い続ければ、吹き出物があまり出なくなり、もちっとした肌になります。
即効性はありませんが、優しい成分なのでどなたでも使いやすいと思います。

おわりに

肌に優しいぬか袋。

敏感乾燥肌で悩んでいる人にはぜひ使ってみて欲しい美容道具です。


昔の女性は、米ぬかを使って美肌を保っていたと言われています。
みなさんも自然派化粧品で、肌を労わってみてはいかがでしょうか。