固くて開かない瓶(ビン)のふたを簡単に開ける方法まとめ

お料理中、調味料などを使いたい時、ビンが固くて開かない時がありませんでしたか?

もしくは、美味しそうなジャムや果物のビンがなかなか開かない…。

 

思わず床に叩きつけたくなるのを堪え、色々試したもののやはり開かない!

そんな方は、ぜひ以下の方法をお試しください。

 

 

 

ビンの蓋の方を叩きつける

ぶ厚めのタオルか、タオルを重ね折りしたものをテーブルに敷きます。

その上からビンのふたを強めに叩き、衝撃を加えます。

ついでにビン底を手のひらで強く叩き、空気を入れてみると開く場合もあります。

 

ふたを固いもの(トンカチなど)で一回り叩き、何度か繰り返してもOK。

かなり強めに叩いてもふたは壊れないので安心して下さい。

 

 

ふたではなくビンを回す

利き手でビンを持ち、反対の手でふたを持ちます。

そしてふたではなくビンを回して開けるようにすると、案外カパッと開くこともあります。

こちらはビンの方がふたより大きい場合に有効です。

 

手首ではなく腕全体を使って開ける

手首や指に力を入れて開けようとしていませんか?

腕全体に力を加えて開けてみましょう。

 

  1. 両手を伸ばし、ビンとふたをしっかり握ります。
  2. 手首を動かさず、肘を曲げて胸方面へ引き寄せるようにして開けます。

 

ふたを熱する

よく聞く方法ですので、やはり効果はあります。

熱湯を入れたボウルにビンを逆さまに入れ、ふた部分のみを1分程度温めます。

ビンを元へと戻し、熱が引いてからふた開けに再チャレンジです。

 

輪ゴムを利用する

ふた部分に輪ゴムを巻きつけ、その上からタオルなどを被せて思いきり回します。

力が分散され、いつもより多くの作用が働きます。

同じ原理でゴム手袋を使うのも有効です。

 

先ほどご紹介してきた方法と組み合わせると、効果アップです。

 

マイナスドライバーで隙間を作る

ふたとビンの間にマイナスドライバーをねじ込み、思いきり回して空気を入れる方法です。

少しでも空気が入れば開きやすくなります。

 

包丁などで行うのは大変危険ですし、包丁の方が欠けてしまう場合があります。

 

もうどうしようもない時に…

ふたの表面にキリや釘などを打ち込み、穴を開けてしまいます。
中に空気が入るので、普通にふたを捩れば開く筈です。

 

 

おわりに

女性ですと力いっぱい回して手を怪我したり、赤く腫れてしまうこともありますので、そういった場合はおとなしく専用のキッチンツールを1つ常備しておくとよいでしょう。

ハンズなどで「ビンアーク」や「オープナー」など専用のアイテムが販売されていますので、持っておくとずっと重宝します。

 

くれぐれも怪我をしないよう、うまくコツを掴んで開いて下さいね!