本気で怖い!東京都内「渋谷」の心霊・ホラースポットまとめ
渋谷にまつわる都市伝説を紹介。大都会東京には、二・二六事件の慰霊碑や、牛窪地蔵、千駄ヶ谷トンネルなど、恐怖の心霊スポットが存在するのです。
日本で一番大きい都市である東京。
そんな東京には、さまざまな都市伝説があります。
今回は、その中から「渋谷」にまつわる都市伝説をご紹介します。
歴史的な事件である「二・二六事件」。
陸軍の青年将校らによるこのクーデター未遂は、さまざまな波紋を巻き起こし、時の政府を揺るがす大事件となりました。
当時の将校たちが処刑された場所、現在のNHK裏にある観音像には、今も「二・二六事件慰霊像」が建っています。
この慰霊碑の近くで、処刑された彼らの幽霊を見たという話も相次ぐ中、2003年ごろから「若者の告白スポット」としても人気を博しているそうです。
確かに「いい夫婦の日(11月22日)」の「22」は、ふうふとも読めますが…。
渋谷笹塚交差点付近の「牛窪」エリアには、牛窪地蔵尊という道供養碑が建てられています。
これは、交通事故が多発していたことから建てられたものであり、交通安全を祈願するものです。
以前はここで罪人の処刑を行っており、窪んだ地形と牛を用いて体を引き裂くという処刑方法から「牛窪」と呼ばれるようになったのだとか。
このようなことが複雑に絡み合い、都市伝説のスポットとして取り上げられるようになりました。
ただ、供養碑があるということで、単純な「心霊スポット」としてだけでなく、信仰の対象ともなっています。
トンネルは都市伝説の舞台となりやすい場所で、異世界モノの都市伝説では出現率も高。
千駄ヶ谷トンネル(通称お化けトンネル)は都内でも超有名な心霊スポットで、トンネル内で人を見た、通行量が多いトンネルにもかかわらずにもかかわらず車が1台も通らなくなったなど、不気味な目撃情報が相次いでいます。
トンネルの上にお墓があるからでしょうか…。
特に怪奇現象「誰もいなくなる数分間」に出くわしてしまったら、本当に危険が迫っているのだとか。
あれ…ホームレスすらいない…?
恐くなったら、何か食べる、背伸びをするなど日常でいつもしていることを行うと気持ちが落ち着きます。
都市伝説は、その正誤や真偽のほどはわかりません。
慰霊碑が建っていることは確かでも、「そこで幽霊を見た、怪奇現象が起きた」ということは、誰も「あった」とも言えないし「なかった」とも言えません。
だからこそ「都市伝説」というキーワードが私たちの胸をときめかせるのかもしれませんね。
ただ、現在都市伝説の舞台となっているところは、「誰かが大切に思っていた人」が眠っている場所も多いと言えます。
軽々に足を踏み入れるのはやめて、亡くなった方とそれを悼んでいる方に敬意を払って訪れましょう。
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Latte Columnist
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