日焼け止めを塗ると肌がピリッ、ヒリヒリする…原因は紫外線吸収剤などの成分かも!敏感肌さんにおすすめの日焼け止めクリームを紹介!

はじめに

日焼け止めは、日差しが強く感じる夏に使用するというイメージかもしれませんが、それはもう過去のこと。

春や曇りの日にも、強い紫外線が降り注いでいることをご存知ですか?

 

美しい肌を保つためには、肌の老化原因の8割を占める「光老化(紫外線による老化)」を防ぐことが大切。

ですが、日焼け止めを使うとヒリヒリしたりピリっと刺激を感じる方も多いですよね。

 

 

日焼け止めを塗っているのにヒリヒリするのは何故? 

日焼け止めでヒリヒリする理由としては、以下の原因が考えられます。

 

1. 紫外線吸収剤の影響

紫外線吸収剤は、白浮きせず、さらっとした使用感が特徴なのでよく配合されています。

しかしこの成分が刺激のもと。

 

紫外線吸収剤は、一旦紫外線を吸収して熱エネルギーに変化させる性質を持っています。

その変化過程が、お肌への刺激となっているのです。

 

2. 清涼感を持たせるために配合されているエタノールの刺激。

紫外線吸収剤がダメなら紫外線散乱剤はどうでしょうか?

 

日焼け止めは、「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」という成分の両方を配合していることが多いのですが、紫外線散乱剤はベタツキやすいという欠点があるので、塗ったときにスーッとした心地よさを出すため、エタノールが配合されています。

 

エタノールは、清涼感があり心地よく感じるものですが、肌が敏感になっている状態だと刺激になります。

 

日焼け止めで刺激を感じる人におすすめの日焼け止めは?

では、具体的にどんな日焼け止めを選んだらよいのでしょうか?

コスメコンシェルジュが選ぶ、お肌が弱い方におすすめしたい日焼け止めをご紹介します。

 

ノンコメド、刺激成分の配合なし!

 

皮膚科専門医との共同研究によって誕生した「アクセーヌ」の日焼け止めは、紫外線吸収剤を配合していないノンケミカルタイプ。

敏感肌にはピリっとした刺激につながるエタノールもフリーです。

 

また、ニキビのもととなる成分を配合していないノンコメドジェニックテスト済み。

香料も敏感肌には刺激になるのですが、この香料も無配合です。

 

ニキビ跡は紫外線によって色素沈着してしまうので、日焼け止めは絶対塗っておきたいところ。

そのため、ニキビ肌の人には、ノンコメドジェニックテストを実施したアクセーヌはイチオシです。

 

  • 左:マイルドサンシールド SPF28・PA++

日常の紫外線を防ぐにはこちらがオススメ。

優しい使用感で、紫外線吸収剤を配合していないのに軽い塗り心地が魅力です。

 

  • 右:スーパーサンシールド EX SPF50+・PA++++

ほんのりベージュカラーで、ファンデーションの下地としてもオススメ。

ファンデーションでSPF50のものを使っていても、適量塗れていないと充分な効果を発揮しません。

日差しが強くなる時期に塗ると心強い日焼け止めです。

 

資生堂 2e(ドゥーエ)

 

ノンケミカルタイプのSPF45のタイプ。

白くなり、ややべたつきがありますが、肌への刺激のなさはピカイチ!

 

ノンケミカルで白くならない日焼け止めは、紫外線散乱剤として使われている成分を微粒子化しているもの。

微粒子化というとすごく良いものに聞こえますが、キメや毛穴に入り込んで洗い流しにくくなるという短所もあるので、本当に肌の調子が悪い時はこちらのようなアイテムが頼りになります。

 

プチプラなのに優秀!赤ちゃんでも使えるキュレル

 

ノンケミカル、ノンコメドジェニックテスト済み、アルコールフリーで低刺激なのに、なんと1000円ほどで買えてしまうプチプラ価格!

 

肌バリア低下を防ぐ、お馴染みの成分セラミドが配合されています。

プチプラで低刺激な日焼け止めをお探しなら、こちらがイチオシです。

 

おわりに

敏感肌にも使えるおすすめ日焼け止めをご紹介しました。

光老化から肌を守って、エイジレス肌を目指しましょう♡

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