お得なETC料金割引の種類!国内旅行は安く賢く!

執筆者: T-Okada

今回のテーマはETCの料金割引の種類。

ETCは高速道路の料金所で車を停止しなくても、料金支払いができる便利な旅行ツールですが、休暇の際に遠出する時のみしか使わず、未だにETCカードを作られていない人もいるのではないでしょうか。

 

今回はETCカードを持つ最大のメリットであるETC料金割引の種類についてご紹介します。

 

 

 

高速道路料金区分 
軽自動車等
  • 軽自動車
  • 二輪自動車(側車付きを含む)

 

普通車
  • 小型自動車(二輪自動車及び側車付き二輪自動車を除く)
  • 普通乗用自動車 など

 

中型車
  • 普通貨物自動車
  • マイクロバス(乗車定員11人以上29人以下で車両総重量8t未満のもの)
  • トレーラ など

 

大型車
  • 普通貨物自動車
  • バス(乗車定員30人以上又は車両総重量8t以上の路線バス及び車両総重量8t以上で、乗車定員29人以下かつ車長9m未満のもの)
  • トレーラ など

  

ETCを使おうが使うまいが、料金は車種の区分によって別れています。基本的に車が大きければ大きいので、軽自動車の方が高速料金はやすくなります。また軽自動車は燃費のよい車が多いです。車種にもよりますが、ハイブリッド車並の燃費パフォーマンスをするくるまもあるので、車にこだわりがない方は、軽自動車の移動のほうが、コスパが良いことが多々あります。

 

ETC各種料金割引
休日割引

普通車・軽自動車(二輪自動車含む)限定で、土日・祝日のETC料金がお得になる割引(東京大阪近郊は対象外)。なんと、地方の高速道路の料金が30%もオフになります。

 

※ただし、金曜日中や祝日の先日に、高速道路に乗ってしまった場合は割引が適応されないので、要注意です。

土・日・祝日に高速に乗り、月曜日に降りた場合は適用されます。

 

深夜割引

こちらはすべての車を対象とした深夜割引 (京葉道路・第三京浜道路・横浜新道は割引の対象外)。0時~4時の間にNEXCOが管理する割引対象道路を走行すれば、30%オフになります。

 

※4時を過ぎて料金所を出ても、割引は適用されます。慌てず安全運転で走行しましょう。

 

平日朝夕割引

お仕事等で頻繁に高速道路が必要な方にとてもお得な平日朝夕割引(東京・大阪近郊は対象外)。利用には事前にETCマイレージサービスのご登録が必要ですが、割引対象となる区間を走った回数に応じて、利用額の30%・50%がマイレージとして還元されます。

 

※休日割引・深夜割引・アクアライン割引が適用されるご利用は平日朝夕割引の対象外となります。

 

アクアライン割引

東京湾アクアライン(浮島ICから木更津金田ICまで)の高速料金がとても安くなる割引です。

通常料金で2,470円かかる軽自動車の場合、ETC車割引料金であれば640円までお得になります。しかも海ほたるでのUターンでも適用されるので、ドライブが好きな方はETCカードは欠かせないですね。

 

その他のETC割引

アクアラインの他にも、たくさん地域によって様々なETC割引があります。

  • 圏央道(八王子JCT~鶴ヶ島JCT間)特別割引
  • 圏央道連続利用割引
  • 東海環状自動車道連続利用割引 など

 [参考:ドラぷら]    

 

おわりに

ETCの料金割引種類ついてご紹介いたしました。

ご紹介したところで、休日30%OFFというのが、皆様に一番身近なETC割引になるかと思います。

ETCで快適で、お得なドライブを楽しんでくださいね!

 

 
 コラムニスト情報
T-Okada
性別:男性  |   現在地:日本  |  

観光に携わるお仕事柄、日本中、世界中をいったりきたりしています。
みなさんのお役に立つ情報を発信できればと思います。