韓国スイーツ「ピンス(かき氷)」5選!ソウルの人気パッピンス店を紹介
韓国スイーツ「ピンス(かき氷)」が美味しすぎる!ソウル旅行で食べたい人気ピンス店おすすめ5つを紹介します。暑い夏はあんこ入りかき氷で涼みましょう。
韓国の夏を代表するデザートと言えば「ピンス(かき氷)」です。
夏になると、各カフェではピンスメニューが出されます。
少し前までは「ピンス」といえば小豆の乗ったものが主流でしたが、最近ではマンゴーやメロンなどのフルーツを使ったピンスや、キャラメルソースのかかったものなど、少しかわったピンスも豊富です。
今回は、あんこの乗った定番ピンス「パッピンス」を中心に、ソウルの最新ピンスをご紹介します。
100%純国内産の小豆を使用して作ったあんこが自慢の、パッピンス&パッチュク(小豆粥)専門店「オクルモン新村本店」です。
このお店の代表ピンスは「カマソッチョントンパッピンスン」です。
雪のように細かな氷自体に、ミルク味が付いています。
お店自慢のあんこは甘さ控えめですが、ずっしりとした深い味を感じることが出来ます。
あんこの上に乗っている白くて丸いものは、トクッ(韓国風お餅)です。
氷の中にもあんこがたっぷりと入っていて、一人でも食べられるサイズです。
「ソジョクドゥ」で味わえる、江原道で育った小豆を毎日煮込んで作るあんこは、甘さ控えめで絶品です。
左:ソジョクドゥパッピンス/右:ノクチャピンス
サイズは大と小がありますが、写真はどちらも小さいサイズで、1人でも食べきれるサイズです。
グリーンティーアイスも味が濃厚で、渋いながらも甘くて美味しいです。
このお店ではパッピンスの他に、夏でもパッチュク(小豆粥)があります。
小腹が空いた時は、パッチュクも是非食べてみて下さい。
「オクビンソル」は、韓国のデザート文化を世界に広く伝えるというコンセプトのお店です。
「ミルクパッオクビンソル」は、あんことアーモンドがたっぷりと乗っていて、氷にきなこがかかっています。
氷は濃厚なミルク味です。氷の中にも更にあんこが入っています。
従来の伝統的なパッピンスの他に、マンゴーやパイナップルなどフルーツをふんだんに使ったピンスもあります。
このカフェでは、ナツメや栗、緑豆など、一見デザートにはあまり使用しない様な材料で作るラテや、スムージーなど独特なメニューが数多くあります。
ピンスも全部で7種類ありますが、その中でも一番シンプルながらも人気な物が「ロイヤルハニーピンス」です。
ハチミチの大きなかけらが氷の上に乗っています。ミルク氷とはちみつの甘さがマッチしていて、とても美味しいです。
他のピンスと違ってあんこがないように見えますが、氷の中に入っています。
この他に、韓国の伝統茶であるスジョングァ(水正菓)を使用したピンスもお勧めです。
台湾の高雄発の、台湾バブルティーのお店です。
2012年4月にソウル(弘大)に1号店が出来、現在では韓国全国に約235店舗を展開中の大人気店です。
タピオカの入ったバブルティーは勿論の事、夏の特別メニューとしてスムージーやピンスメニューもあります。
ピンスは全部で3種類あり、その中でも他のカフェでは見ることの出来ない「タロ」を使ったピンスはとても珍しいです。
他のカフェで見るピンスとは見た目も少し違います。タロの薄い紫色をしている氷と一緒に、ココナッツ味のプリン、タピオカ、クランベリーがトッピングしてあります。
氷はパイ生地のように薄く削ってあり、口の中に入れると一瞬で溶けてタロの甘さが口の中に広がります。
トッピングのタピオカと一緒に食べると、バブルティーとは違った食感が味わえます。
プリンと一緒に食べると、甘さは倍増と色々な味を楽しむ事が出来ます。
店舗によってピンスメニューを取り扱っていない店舗があります。
種類も豊富で、食べ応えたっぷりなコリアンデザート「パッピンス」。
カフェごとに趣向を凝らしたオリジナルピンスが沢山あるので、何度でも食べたくなります。
この夏、韓国でお気に入りのピンスを見つけてみて下さいね。
|
|
2009年から韓国・ソウルに在住しています。
旅行業界で働きながら、趣味の旅行と写真活動、おいしいものを食べ歩いています。
2015年「慶尚北道オンラインサポーターズ4期」優秀サポーター賞受賞
【Instagram】https://instagram.com/717ruby717/
|
|