ダイエットと食事、それは切っても切れない関係です。
ダイエット中だから「アレは食べれらない」、「コレは我慢しなくちゃいけない」。
こういったダイエットは、本当に苦しく、長くは続きません。
しかも「もう止めた」となった時の反動で、もりもり食べてリバウンドしてしまうことあるでしょう。
できるならば、食べたい物は我慢せずに、痩せたいものです。
そこで、1日の食事比率を調整するダイエットをお勧めします。
つまり、朝食・昼食・夕食の食事量を調整するのです。
1日の食事の比率が「朝食:昼食:夕食=2:3:5」だったとします。
これを「朝食:昼食:夕食=5:3:2」にするのです。
つまり、夕食に食べていた分を朝食に摂り、朝食に食べていた分を夕食に摂るということ。
なぜ、このような食事のとり方が良いのでしょうか。
食後、約2~3時間でその栄養が全身に回り、作業が効率的になると言われています。
そこにポイントがあります。
日中の仕事や学校等の活動で、頭や体をしっかり動かすためには、朝食・昼食をしっかり食べ、きちんと栄養をとる必要があります。
7時に朝食を食べると10時頃、12時に昼食を食べると15時頃が最も活発に活動ができます。
先ほど述べた食事とエネルギーの関係で考えてみると、19時に夕食を食べると22時ごろ活発になります。
もう寝るだけの時間なのに、活動の最盛期になるのです。
夕食に高カロリーな物をたくさん食べてしまうと、消費されずに余ってしまったエネルギーはどうなるのでしょうか。
そう、どんどん体に蓄積されていくのです。
- 朝食:好きな物を好きなだけ。ただしお菓子やラーメンなどはNG。
- 昼食:普段通りのお弁当。
- 夕食:きなこ牛乳とサラダ。
なお、チョコレート等の間食は、なるべく午前中に食べるようにしましょう。
この食事法で過ごすと、朝の目覚め方も違います。
夕食を多く摂った次の日は体が重く、目覚めがどんよりと感じませんか?
夕食の比率が少ない日は、お腹が空いてパッと目覚めることができるのです。
朝からたくさん食べられない方もいるかと思いますが、我慢せずにダイエットができるこの食事法は、食事量を減らせないお悩みを持つ方にお勧めです。
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