以前より、ヨーグルトの上澄みをお肌に塗る裏ワザは周知の事実でした。
今回は、残りのヨーグルトを食べるのではなく、フェイスパックの材料にしてみましょう。
ヨーグルトに含まれるビタミンB群は、肌の新陳代謝を高め、ターンオーバーを正しく行わせます。
それにより古い角質が取れ、くすみがなくすべすべのお肌にしてくれるのです。
また、フルーツ酸効果で、お肌に優しいピーリングケアもできます。
いろいろなものと混ぜることで、各効果が期待できます。
ちなみにヨーグルトは無添加・無糖で行ってくださいね。
また、混ぜても垂れてくる場合は、つなぎとして小麦粉を足して調節しましょう。
緑茶には、ニキビ炎症を抑え、お肌を清潔に導く効果があると言われています。
ヨーグルト大さじ1と茶葉10gを混ぜ、垂れない程度の硬さに材料を調整します。
緑茶は、ティーパックのものでも構いません。
それをお肌に塗り、5分程度置いてから洗い流しましょう。
はちみつは、高い保湿効果があることで知られています。
ヨーグルト大さじ1とはちみつ小さじ1程度を混ぜ、こちらも垂れない程度の硬さに調整します。
顔に塗って5~10分程度置き、洗い流すと、よりしっとりした肌になったことが実感できることでしょう。
オリーブオイル単独でも充分保湿スキンケアになるのですが、パックにすることでお肌への浸透力を高めます。
ヨーグルト大さじ1とオリーブオイル数滴を混ぜ、お肌に塗ります。
5~10分程度置き、洗い流しましょう。
米粉の料理を作ったものの、残りの米粉が余ってしまった…。
そんなときは、ヨーグルト大さじ1と米粉を混ぜ、垂れない程度まで硬くします。
お肌に乗せて少しマッサージをするように馴染ませ、洗い流しましょう。
角栓や黒ずみの改善に繋がります。
ココアに含まれる亜鉛成分が、お肌の修復を手助けし、ニキビや傷跡を早く治す効果が期待できます。
ヨーグルト大さじ1とココア小さじ1を混ぜ、垂れない程度まで硬くし、洗い流しましょう。
豆乳は、お風呂に入れてもすべすべ効果が期待できますが、せっかくなので湯船に浸かりながらヨーグルトパックも行いましょう。
ヨーグルト大さじ4と豆乳大さじ2、それからつなぎの小麦粉を混ぜて、お肌に塗ります。
大豆イソフラボンとホエイの力で、シミ・しわに効果が期待できます。
レモン汁は、出来れば国産の無添加レモンを手絞りしたものをご使用ください。
ヨーグルト大さじ2とレモン汁大さじ1、それから小麦粉を少し混ぜてお肌に乗せます。
ビタミンC補給とシミを見えにくくするパックの出来上がりです。
粗塩をそのままお顔に擦り込むと、スベスベにはなるものの粗塩がお肌を傷つけてしまう恐れが…。
ヨーグルトと混ぜて優しく乗せ、つるつるのお肌にしましょう。
お掃除やあく抜きで大活躍する、重曹。
ヨーグルトと混ぜてパックすると、毛穴の汚れや角栓、黒ずみなどに効果があると言われています。
なお、大事なお肌に塗るものですから、重曹は「食用」と記載があるものを使うようにしましょう。
ヨーグルトパックは、作り置きをしたとしても冷蔵庫で1~2日程度が限界。
週末に行うと良いでしょう。
パックを作る際には綺麗な手で、保存時も雑菌が入らないようご注意くださいね。
また、使用中にお肌に異常が出てきた際は、すぐに洗い流しましょう。
※この記事内容は個人的な見解に基づくものであり、正確性を保証するものではありません。
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