高い位置でのシニヨンは、元気でハツラツとした印象になります。
低めのシニヨンは大人っぽく仕上がります。
低くまとめることにより、後頭部の大きな面積でいろいろとアレンジが出来るので、アイデアは無限大ですね。
今回はシニヨンを使ったヘアアレンジの作り方です。
手ぐしでまとめただけの、簡単アレンジです。
簡単だからこそ、普段からの丁寧なヘアケアを心掛けたいですね。
トップにボリュームを持たせ崩しながらも、2段のくるりんぱはキツめにほぐさず重ねます。
この絶妙なアンバランスさが、クラシカルな装いにピッタリのヘアアレンジです。
トップ、サイドを1回転ねじり、後頭部で見えないようにUピンで留めます。
左右4ヶ所をピンで留めた後、残った毛束をシニヨンにします。
緩やかな波状の立体感は、大人女子にこそ似合う美しいアレンジです。
同じくUピンでねじりを加えたシニヨンですが、こちらは半回転だけねじっています。
程よい空気感がプラスされ、少しカジュアルな雰囲気になりますね。
ハットをかぶってすっきりする分、おろした髪は少しボリュームを出して全体のバランスを取るのが、ハット美人の方程式です。
ハットを外した時にも様になる、崩したローシニヨンがおすすめです。
後頭部は、くるりんぱや編み込みならハットをかぶっても立体感が潰れず、ベストなボリュームを維持できます。
シニヨンは逆毛を立てて、毛先がぴんぴんはねるくらいが程よいバランスになります。
後頭部が隠れてしまうので、その分シニヨンは思い切りボリュームを出しましょう。
髪が短いと、シニヨンにボリュームを出すのは限界があります。
その時は、耳の後ろから後れ毛を引っぱり出し、スッキリし過ぎないように心掛けると、うまくバランスが取れます。
何も考えずにまとめると、入浴時のようなお団子ヘアになってしまいがちです。
ほんの少しだけ手を加えて、上質な大人シニヨンを手に入れてください。
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