夏のメイク崩れ、その原因とは?

こんにちは、メイクセラピスト、パーソナルカラーアナリストの佐野亜衣です。

 

紫外線が強くなってくると、汗や皮脂でお化粧が崩れやすくなりませんか?

 

崩れにくい肌作りには、メイク前のスキンケアが大切

日中の肌は紫外線を浴び、乾燥気味になりやすいです。
肌が乾燥気味だと、肌を潤わそうと皮脂分泌が活発になり、ファンデーションが崩れやすくなります。

 

 

まずは朝のスキンケアを丁寧に

保湿を心がけることで、肌の抵抗力も強くなり、一日、崩れにくいベースメイクをキープできます。

 

朝の洗顔後、たっぷりと化粧水を重ねづけし、お肌が手のひらに吸い付くくらい保湿をしましょう。
乳液後、肌の表面のヌルヌル感が無くなってから、下地・ファンデーションを乗せるのです。

ファンデーションを乗せる量に、気をつけましょう
リキッド・クリームファンデーションの場合

 

  • ファンデーションを指の腹で温める
  • 両頬、額の中心、鼻、あごの5点にスタンプを押すようにファンデーションを乗せる

 

中指、薬指の腹を使いましょう

肌を引張たり、強く押さないように、優しく優しくトントンとファンデーションをなじませ、密着させていきます。

 

この時、優しいタッチでしっかり叩き込むことで、ファンデーションの粒子が溶け、肌への密着力が高まり、崩れにくくなります。

 

頬・額の中心・鼻・あご・お顔は凹凸があります。

忘れやすい下まぶた、小鼻、鼻の下なども薄くしっかり伸ばしましょう。

 

生え際、フェイスライン、側面は薄く乗せましょう

生え際、フェイスラインは、指先に残ったファンデーションをぼかし込むように薄くファンデーションを乗せましょう。

 

顔の正面はファンデーションをしっかり乗せ、側面や輪郭はぼかす

このことで、自然で綺麗な肌を作ることができます。

パウダーファンデーション、ミネラルファンデーション等も同様です。


最後にスポンジで全体を軽く馴染ませ、余分な油分を取りましょう。

おわりに

シミや毛穴、ニキビ跡を隠そうとファンデーションが厚くなっていませんか。

厚ぼったくなると、実年齢より老けて見えやすくなってしまいます。


いつも使用しているファンデーションの量、つけ方を見直してみましょう。

この夏は、崩れにくくナチュラルな肌を手に入れてくださいね。

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