ロサンゼルスの治安と観光に役立つ旅情報
「アメリカは怖い国」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、常識と危険なエリアさえ理解をしていれば楽しめる場所です。今回は、ロサンゼルス観光を楽しむために、絶対に知っておきたい治安と常識についてご紹介いたします。
ロサンゼルスは思っているほど、怖い街ではありません。かといって、安心しすぎるのもよくありません。というのは、エリアによって、治安の良い、悪いが相当違うからです。
日本ではまずないことですが、治安が良いエリアでも道一本を隔てた反対を行けば、突然治安の悪いエリアになったりします。ですので、どこのエリアが治安が悪いのか、どこの場所が治安が悪くないのかを認識して動くことが大切です。
赤のマークをしている部分、 コンプトン、 イングルウッド 、サウスロサンゼルスと110と言われるハイウェイの右側(→の部分)は危険エリアなので、観光ではまず行かれないことをおすすめします。LA在住の私でも、そのエリアは車で通ることも避けています。
反対に、一般的なロサンゼルス観光で訪れるエリア(サンタモニカ、ビバリーヒルズ、ハリウッド、マンハッタンビーチ、ベニスビーチ )は、基本的に治安はよく、それほど心配する必要もありません。ただし、ダウンタウンでは、治安の良くない場所もありますので、人通りの多いところを歩くようにしてください。
こちらも参考にしてみてください→ロサンゼルスの治安・トラブル
アルコールについて
日本では道端やビーチでもアルコールの飲酒ができますが、アメリカでは法律で禁じられています。法律を知らなくて飲酒した場合も、罰金を受けることがありますので、要注意です。
また、アルコールを飲む場合は、ID(生年月日が書かれた英語のもの。パスポートが一番確実)の提示を求められます。バーやクラブの場合は、IDがなければ、入店自体もできません。
日本では現金が主流ですが、アメリカはクレジットカード社会。アメリカへ出国する際は、手持ちの現金は少なめにして、メインの支払いにはクレジットカードを使うことをオススメします。
最悪の場合でも、現金は盗まれたら返ってきませんが、カードであれば、クレジットカード会社が保証をしてくれる場合がほとんどですので、安全です。
またアメリカは、チップ文化の国です。通常15~20%置くのが目安ですが、サービスの良さに合わせて置くパーセンテージを決めて、渡すのがマナーです。
Wi-Fiについて
日本よりWi-Fiは充実しています。色々なカフェで無料でWi-Fiが利用可能です。ホテルにもよりますが、ロビーなどでは無料の場合も多くあります。
確実にWi-Fiに接続できるのは、Starbacks、CoffeeBeea&TeaLeafです。緊急の場合は、いたるところにあるスタバでWi-Fiゲットできるので、安心して観光を楽しめます!LA空港全ターミナルでも45分間まで無料のWi-Fiが利用できます。
運転は、もちろん左ハンドルで、右側通行。 ある程度の運転技術と標識が分かっていれば大丈夫ですが、特にLAのハイウェイ(高速道路)は、ものすごいスピードで飛ばす人が多いので特に車線変更の際は気をつけてくださいね。
おわりに
文化の違いが多いアメリカです。慣れないことも多いかもしれませんが、ネガティブな気持ちを持たずに、日本との違い理解したり、その違いを楽しむことでアメリカの旅行は充実したものになると思います。
多少のハプニングすらも楽しむスタンスでいくことをオススメします。
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