インターネットブラウザのシェアと特徴まとめ!メリット・デメリット比較

執筆者: 武田ゆう子 職業:自営業(WEBデザイナー・PC講師)

はじめに

パソコンやスマートフォンを起動すると、必ずと言っていいほど利用するソフトウェアは、WEBブラウザです。

 

たくさんのWEBブラウザがありますが、何がどう違うのかイマイチよく分からないことがあります。

そこで、有名なWEBブラウザの世界でのシェア率と、メリット・デメリットをまとめてみました。

 

 

Google Chrome(グーグルクローム)
シェア率

世界でのシェア率16.85%(2014年2月)。

 

Google社が開発しているWebブラウザです。
2008年に正式公開され、2014年10月現在では、すでにFirefoxの利用率を抜くほど、多くの人に利用されています。

 

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メリット
  • 高速で動作するように開発されたブラウザであるため、起動や動作が速いのが特長。
  • 拡張機能が充実している。
  • 違うパソコンやモバイル端末でも設定を共有可能。
  • gmailなどといった、googleが提供しているサービスとの相性が良いのも大きな利点。

 

 

デメリット
  • IEやFirefoxでは参照できるWEBページが、参照できない場合がある。
  • 他の端末と同期できる機能により、情報の上書きなど同期取り扱いに注意が必要。

 

Firefox(ファイアフォックス)
シェア率

世界でのシェア率17.69%(2014年2月)

Mozilla Foundation社が提供するブラウザです。

機能拡張により、細かいカスタマイズが可能です。

また、Windows、Mac、Linuxに加え、携帯端末向けOSのAndroidにも対応し、様々なデバイスでのブラウジングを可能にします。

 

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メリット
  • アドオンと呼ばれる機能拡張が豊富でカスタマイズしやすい。
  • 実行中にエラーが起きてブラウザーが強制終了しても、再起動時に元の状態に近い状態に戻してくれる回復機能がある。
  • インストール直後は、組み込まれている機能が少なく動作が軽い。

 

デメリット
  • アドオンを多数入れると動作が重くなることがある。
  • IEでは参照できるWEBページが、参照できない場合がある。
  • バージョンアップの頻度が多く、更新の手間がかかる場合がある。

 

Safari(サファリ)
シェア率

世界でのシェア率5.67%(2014年2月)

Apple社が開発・提供するWEBブラウザで、Mackintoshの標準ブラウザです。
iPhone、iPad等には、専用にカスタマイズされた Safari が標準ウェブブラウザとして購入時から搭載されています。

 

 

メリット
  • Apple製品やAppleが提供するサービスとの相性が抜群。
  • メモリ使用量が他のWEBブラウザよりも少ない。
  • 画面表示がきれいで、文字が読みやすい。

 

デメリット
  • Mac用に作られたブラウザであるため、Windowsで利用すると挙動が不安定な場合がある。
  • IEでは参照できるWEBページが、参照できない場合がある。

 

Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)
シェア率

世界でのシェア率58.23%(2014年2月)

マイクロソフトが開発する、最もよく知られているウェブブラウザです。

一般的に、IEと呼ばれています。

Windwosには購入時から搭載されているため、シェア率が非常に高くなっています。

 

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メリット
  • 利用者が多いため、問題が発生してもすぐに修正プログラムが配信される。
  • WEBページの多くは、IEでの閲覧を想定して制作されるため、ほとんどのWEBページを参照できる。

 

デメリット
  • 他のブラウザに比べると動作や表示が遅い場合がある。
  • セキュリティが弱く、乗っ取りやウィルスの被害にあいやすい。

 

おわりに

パソコンやスマートフォンに最初から入っているWEBブラウザは、そのまま使ってしまうことが多いのですが、ブラウザには様々な種類があります。

 

無料でダウンロードできるものばかりですので、いろいろと試してみて、自分のお気に入りを見つけてみてください。

 
 コラムニスト情報
武田ゆう子
性別:女性  |   職業:自営業(WEBデザイナー・PC講師)

WEB制作とPC講師を生業にしています。
http://takeda.link

旅行が好きで、休みの日は大半外出しています。