ドイツ・フランクフルトのクリスマスマーケット!グルメやおすすめの見どころ (1/2)

執筆者: chami
はじめに

ドイツといえばクリスマスマーケットが有名です。最近は日本でも各地でドイツのクリスマスマーケットが開かれているそうです。

ドイツ語ではWeihnachtsmarkt(ヴァイナハツ・マルクト)と言います。


 

ドイツのクリスマスマーケットは盛大!

11月末からクリスマス前までの期間、ドイツのあちらこちらで行われるクリスマスマーケット。

場所によっては2~3日のみの所もあるので、訪れる前はチェックしなければなりません。

今では世界で1番有名なニュルンベルク、世界最大規模のシュツットガルト、ドイツ最古のドレスデンなど、有名なマーケットが数多くあります。
有名な街ではなく、名の知れない小さな街でもマルクトが開かれていて、飽きることはありません。

フランクフルトのクリスマスマーケット

有名なマルクトが多いので、あまりフランクフルトは有名ではありませんが、1393年スタートでドイツの中でも古い歴史を持つマーケットです。

レーマー広場を中心に、約200の店舗が出店し、特に夜は多くの人で賑わいます。
今回は旅行の途中にも立ち寄りやすい、フランクフルトのクリスマスマーケットについてご紹介します。

 

 

寒くても温まる!グリューワイン

この時期のヨーロッパは寒そう。そんな印象をお持ちの方も多いと思います。

比較的暖冬の今年ですが、今月はじめには雪がちらつくほど寒い日もありました。
クリスマスマーケットは屋外ですので、寒い日は本当に辛いものです。
そんな時の味方はホットワインです。


日本ではホットワインという名で知られていますが、ドイツではグリューワインと言われています。
ワインに香辛料などを入れて、温めて飲むことで、寒い冬の身体をも温めてくれる作用があります。

 


カップのデザインや値段、味もお店によって様々です。
こちらのカップは、今年ベルリンの壁崩壊による東西統一から25周年である事が書かれています。
その場所や年代が入ってることが多く、思い出になりますね。

 

カップ代は…

グリューワインを注文すると、ワイン+カップ代を支払わなくてはなりませんが、カップは返却すればお金が戻ってくるシステムです。
お気に入りのカップなどは、そのまま持ち帰るのも可能ですし、カップだけ購入することも可能です。

陶器のカップもあります

 

可愛くてついつい、あれもこれも欲しくなってしまいます。
また、お酒が飲めない人や子供には、グリューワインのノンアルコール版「プンシュ」といわれるジュースもあります。
もちろん、ココアやコーヒーも売っています。

屋台で色々食べよう

名物はグリューワインだけではありません。食べ物も色々なものが売っています。

 

ドイツ名物のカリーヴルストと、大きなお肉のサンド

 

お肉は色々あって選べます。

じゃがいものパンケーキ(ガーリックソース)


こちらもマルクトで多く見かけます。

ソースはアップルかガーリックから選べますが、ドイツ人はアップルソースが多いです。
甘いソースと合わなそうですが、意外にもじゃがいもとの相性は良いのです。

ポップコーンなど

 

可愛い円錐になって売られています。

ナッツ類

 

こちらもドイツでよく見かける、甘くコーティングされたナッツ。

 

焼き栗


一度では食べきれないほど、色々な種類があるので、あれもこれも食べたくなってしまいます。

 
 コラムニスト情報
chami
性別:女性  |   現在地:フランクフルト  |  

2006~2012にシンガポール駐在し、日本で2年過ごして2014年9月よりドイツ・フランクフルトでの生活をスタートしました♪
ドイツのあれこれ、ヨーロッパのあれこれなど、お伝えしていければと思います。