パラペン、タール色素がシミの原因に!チーク焼けをしないコスメの選び方
師走と言われるとおり、1日1日が過ぎるのがとても速く感じますね。
この季節は、血行が悪くなるせいか、なんとなく顔色も悪くなるように感じる時期でもあります。
そこでチークの出番なのですが、“チーク焼け”という現象をご存知でしょうか。
チークは、時間帯や種類によってシミの原因になるリスクがあります。
日焼け止めを塗った後にファンデーションを重ね、その後にチークを入れる方も少なくないかと思います。
今回は、思わぬ落とし穴である“チーク焼け”について、まとめてみました。
もともと、チークを入れる部分は、顔の中でも高い場所であることが多く、紫外線を受けやすい場所
でもあるので、当然シミもできやすい部分です。
その部分に、シミの原因になる成分が使用されているチークを使っていると思うと、ぞっとしますよね。
では、シミの原因になる成分とは何なのでしょうか。
防腐剤で有名なパラベンは、紫外線に当たるとシミになるそうです。
チークだけでなく、日焼け止めにも使用されているものがあります。
パラベン入りのものを塗っていると、せっかく日焼け止めを使っているにも関わらず、将来シミだらけになる危険性があるので、ぜひご使用のものや、購入前には成分表をチェックしてみてくださいね。
タール系色素が肌細胞に染みついてシミになるわけではありませんが、タール色素の刺激で毎日肌が目に見えない小さな炎症を起こし、そこを守ろうとして集まったメラニン色素がそのまま残り、シミとなります。
成分表に、赤○号とか青○号などという表記がないか確認しましょう。
パラベンだけではなく、様々な物質が紫外線と反応してDNAを傷つけ、シミの諸々の原因になります。
天然成分でも、レモンなどの柑橘類の成分が入っていると紫外線に反応してしまうので要注意です。
油分を含んでいるものも油焼けを起こし、シミの原因になります。
こちらは、チークの下に油焼けをしない下地を塗ることで防ぐことができます。
オーガニックの生ラズベリーシードオイルやワセリンがお勧めです。
パウダーチークに比べて、練りチークやクリームチークは油分が多く含まれています。
クリームチークは持ちや、発色が良く、肌へのフィット感があり、パウダーチークよりもはっきりとしたカラーが表現できるという利点もあります。
さらに、チークを塗っているという感じではなく、健康的で自然な血色を表現する事ができるというメリットもあるのですが、長い目でお肌のことを考えると避けた方が賢明かもしれません。
パウダーチークでも、光の乱反射を計算して作られているものでしたら、充分にツヤ肌に見せることは可能です。
紫外線のピーク時(AM10:00~PM3:00くらい)はチークを控えたり、チークブラシでゴシゴシ塗らないことも重要です。
日焼け止めやファンデーションに比べ、疎かにしがちなチークですが、ぜひお肌に負担が少ないものを選んでみてくださいね。
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