本格的に冬のスキンケアに切り替えていく季節になってきましたね。
今回はスキンケアの基本中の基本、洗顔についてご紹介したいと思います。 

お肌が乾燥するとか、化粧ノリが悪いと感じるときには、スキンケアを見直しますよね。
もちろんそれも大正解ですが、忘れがちな『洗顔』について、しっかりと見直したことはありますか？

女性の場合、メイク落とし＋洗顔で、2度お顔を洗うことになります。

肌の大切なうるおいは逃さずに、汚れや角質だけを洗い流すアイテムを使って、よりスキンケアの効果が発揮されるように、お肌の土台を作ってあげることが1番大切なのです。

今日はメイク落としについて、詳しくご紹介したいと思います。 

メイク落としと一言でいっても、オイル、クリーム、ローションなど、色々なタイプがあります。
やはり、メイクの落ちが断然良いのは、オイルクレンジングなのですが、その分お肌の大切な潤いまで取り去ってしまうとも言われています。

冬場は特に、オイルクレンジングはあまりお勧め出来ません。

しかし、それでもやはり「オイルクレンジングが好き」という方が多いと思います。

そんな皆様にお勧めのクレンジングを、2種類ご紹介しますね。

まずはオイルですが、雪花秀（ソルファス）のディープクレンジングオイル。

韓国の免税店で2000円前後だったと思います。

日本には正式に上陸はしていませんが、ネット通販などで購入することが出来ます。

韓方由来のクレンジングオイルで、洗い上がりがすっきりするのに、肌の潤いもしっかりと残してくれるのです。
少し韓方独特の香りがありますが、それが大丈夫な方にはお勧め出来ます。
私も、肌がとても乾燥するのですが、クレンジングはオイルがやっぱり好きなので、雪花秀のクレンジングオイルは手放せません。

価格もお手頃ですが、雪花秀というブランドは、韓国の「資生堂」ともいえる「アモーレパシフィック」社傘下の韓方ブランドなんです。
現地では高級百貨店にも入店していて、美肌大国・韓国の女性達のお墨付きブランドです。

プラスアルファの使い方としては、小鼻を優しくマッサージすることで、角質やザラザラも減っていきます。

そして2つ目にご紹介するのが、クレンジングバームです。
ちょっと耳慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、「バーム」とは、肌を優しく洗い上げる新しいクレンジングの形態ともいえる、クリームが少し固形になっているような形状のものです。
なんと、手のひらの温度で溶けて、オイル状になるのです。

私のお勧めは、SUM：37（スム）のクレンジングバームです。

日本でも一部の百貨店に入店していて、購入することが出来ます。

こちらは、スパチュラで適量を手のひらに取り、溶けたらお顔に乗せて、メイクと馴染ませてから洗い流します。

溶けるとオイルのようなテクスチャーになるので、オイルクレンジングと同じ要領で使いますが、こちらもお肌の潤いを取り過ぎず、メイクや汚れだけを浮き上がらせてくれます。

そして、マッサージバームとしても利用出来るので一石二鳥です。

以上、普段オイルクレンジングをされている方で、冬場は潤いを逃したくないという皆さんにお勧めの、2つのクレンジングをご紹介しました。

洗顔がスキンケアの一番の肝といっても過言ではありません。
潤いを取り過ぎず、しかし汚れやメイクはしっかり落としてくれるクレンジングを見つけましょうね。

次回はノーメイク時の洗顔について、書きたいと思います。