魚が釣れない人に見直して欲しい4つのポイント!潮・餌などの見極め方 (2/2)
隣同士で大量とボウズに分かれることもある
釣りとは不思議というか、わずか一間(約1.8m)離れた釣り座で、大漁とボウズが分かれたりすることもあります。
船中の全員が大漁ということもありますが、中々そうはいきません。
ある人にだけお魚が集中するのは珍しいことではありません。
「運」は受け入れるしかないのです。
ポイント4 「腕」
「腕」と確実に呼べるものは「誘い」の技術でしょう。
「誘い」とは、簡単に言ってしまえば文字の通りで「お魚に美味しい餌をアピールして誘うこと」です。
各釣り物で色々な誘い方があります。
この誘い重要となる釣りの代表は、カワハギでしょうか。
以前の「カワハギ釣り」に関するコラムの中に書きましたが、タタキにハワセ、タルマセ等々。
それらの複合技もあります。
魚が掛かったあとの「やり取り」は「腕」の見せ所
そして、お魚が自分の仕掛けの針を喰ってくれたとします。
ここから、アタリを取って合わせを入れて(向こう合わせもあります)、取り込むまでの「やり取り」も「腕」です。
特に、大物を掛けた時の一進一退のやり取りは、釣り師の腕の見せ所です。
私のように我慢強くない釣り師は、途中でプッツンということもあります。
自分の釣り方や体格に合った道具を手に入れるのも「腕」のうちでしょう。
ただし、高級な物が必ずしも良いとは限りません。
要は扱いやすさです。
おわりに
色々書きましたが、そうはいっても「1年中ボウズ」という人を見たことはありません。
「釣れる時は釣れる」のが釣りです。
貧果に悔しい思いをしながらも、まためげずに海に向かっていきましょう。
|
|
コラムニスト情報
|
|