これいる?いらない?アメリカ留学時にあると便利な持ち物、準備しておくべきものリスト
前回のコラム「これだけは必需品!海外留学のとき、日本から持っていくべき意外なもの10選」の続編として、今のアメリカのカリフォルニア州での留学生活の経験から、日本から持ってきた方が良い物と、持って行かなくて良い物を比較形式で紹介します。
- × 乾電池
- ○ 充電器(パソコン・タブレット・スマホ等)
私がアメリカ留学に持ってきた物の中で、一番不要だったもの、それは乾電池です。
電池が無くなっては困ると思ってエネループまで持ってきたのですが、全くもって不要でした。
アメリカでも同じ型の電池が、街のコンビニですぐに手に入ります。
その上、電池はすぐに切れるものではないので、渡米後すぐにアメリカ生活に慣れる前に入手が必要になるわけでもありません。
アメリカ留学に持っていく物を考えるにあたって、「到着直後から必要になる物は持参する。1~2週間なくても大丈夫なものは現地調達する。」と考えると良いかもしれません。
一方、ここ数年のモデルのパソコン・タブレット・スマホ等は、WiFiを利用することでアメリカでも使えますし、その充電器も「100V-240V」という記載があれば、アメリカでも使用可能です。
- × 変圧器
- ○ 海外電源アダプタ
上記の通り、最近の電化製品の多くは海外電圧に対応(「100V-240V」)しており、そういった製品は100V電圧の日本でも、110V-120V電圧のアメリカでも問題なく使えます。
海外電圧に対応していない電化製品を、どうしても持ってきたい場合にのみ変圧器が必要ということになります。
しかし、変圧器はかなり重いこともあり、留学生の中で持ってきて使っている人は少ないです。
電圧は変えず、プラグ形状のみを日本の形に変える、海外電源アダプタ(A型)は、新たに日本で買って持ってくるほどではありませんが、既にお持ちでしたら、アメリカの電化製品を日本の電源タップで使うために持ってくると良いでしょう。
アメリカのプラグは、写真のように3つ足になっているので、2本足の日本のプラグは3つ穴のアメリカのコンセントに刺せますが、3つ足のアメリカのプラグは2つ穴の日本のコンセントには刺さらないのです。
- × ドライヤー
- ○ シェーバー
ドライヤーのような熱を発する機器は、1000W程度とかなりの電力を消費します。
こういった消費電力の高い機器は、変圧器を通したとしてもアメリカでは上手く使えないというケースを良く耳にします。(通常のパワーが発揮されない上、すぐに壊れてしまうようです。)
髪の長い女性の方などで、到着日からどうしてもドライヤーが必要で、かつ滞在先で借りることも出来ないという方は、海外電圧対応のドライヤーを日本で購入して行くのが良いでしょう。
しかし、そうでない方は、海外電圧対応のドライヤーは、風量など機能面でなかなか満足出来ないこともあるので、現地到着後に購入するのが良いでしょう。
シェーバーのような熱を発さない機器は、日本100V、アメリカ110-120Vと電圧差は小さいので、海外電圧に対応していない物を変圧器を通さないで使っても、違和感なく使用出来ました。
ただし、壊れやすくなるので、海外電圧対応の製品を持っていった方がベターです。
- × 大量のTシャツ
- ○ タオル
衣類はアメリカでも勿論購入可能です。
”郷に入っては郷に従え“ともいいますし、留学先で売られている衣服を着ていると、より現地に馴染んでいるように見えます。
また、アメリカの大学では、大学名やロゴの入ったTシャツを着ている人が非常に多く、入学したら誰しも必ず買いますし、何かのイベントでTシャツを貰ったりする機会も少なくありません。
かさばる普段着は、必要最小限(数日分)にして、現地調達にしましょう。
一方で、日本の品質にこだわりたいのがタオルです。
バスタオルもフェイスタオルも、アメリカのタオルはごわごわで、しかも日本よりもサイズが二回りくらい大きいため、日本人には使い辛いです。
ホームステイ先やホテルでタオルがある場所でも、大きなバスタオルのみでフェイスタオルは備え付けていないところも少なくありません。
これは、複数枚持って行って損はしません。
いかがでしたでしょうか。
これから留学される方、アメリカに移住する方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
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