神奈川県の最強心霊スポットまとめ -小坪・旧善波・都井沢トンネル、九木踏切、三井大橋-

執筆者: colonna
はじめに

ホラースポットへの注目は最近さらに高まり、中には行ってみた動画などが投稿され、話題を生んでいますね。

テレビでも定期的に恐い番組が取り上げられますよね。

中には、友人と心霊スポットにお出掛けする人もいるかと思います。

 

今回は、神奈川県のお勧め心霊スポットを紹介します。

ただし充分に気を付けて探索を行って下さい。

霊だけではなく、事故や法律違反にも注意をして頂きたいものです。

 

 

小坪トンネル

鎌倉市逗子市をまたがる小坪トンネルは、6本のトンネルから成っています。

鎌倉から逗子方向にある「名越トンネル」「逗子トンネル」「小坪トンネル」。
逗子から鎌倉方向にある「新小坪トンネル」「新逗子トンネル」「新名越トンネル」

一般的に、それらのトンネルを総称して「小坪トンネル」と呼ばれています。

 

 

目撃談

幽霊の出没や、不可思議な事故が多いのは「名越トンネル」と「小坪トンネル」です。
女性の幽霊がボンネットに落ちてくる、見知らぬ女性の霊が後部座席にいた、トンネル手前に佇む女性の霊、幽霊絡みの交通事故が多発する等、多くの噂が絶えません。


その根拠として多く語られているのが、昔からトンネルの上にある火葬場の存在です。

 

九木踏切(くきふみきり)

同じく逗子市の県道205号線にある九木踏切も、有名な心霊スポットです。

 

平成4年7月の朝、逗子発鎌倉行きの回送電車が人身事故を起こし、急停止しました。
下車した車掌が周りを調べたものの、被害者の姿はおろか、動物も含め何も見つかりませんでした。

しかし、その回送電車の運転手は、白い服を着た女が線路を横切るのを見たと主張していました。


その後、同じような事件が立て続けに2回も起きました。
事故のような激しい衝突音がするのは、必ず久木踏切付近だったそうです。

衝突音のする寸前に、運転手は必ず白い服を着た女の幽霊を目撃していたと言われています。

 

果たして、白い服の女は…。

旧善波(きゅうぜんば)トンネル

秦野市にある旧善波トンネルには、少年の幽霊が出るという噂があります。


昔、準一という名前の高校生が、旧善波トンネルで事故で亡くなりました。
それ以来、おそらくは準一と思わしき少年の幽霊が、トンネルを通過する車の前に姿を現すようになったのです。
あまりに同様の話を耳にした被害者の両親が「もう死なないで準一」と書かれた看板を、トンネルの前に設けたそうです。

ちなみに旧善波トンネルは、準一君道路という別名を持ちます。


看板が設けられた真相には、様々な議論があります。
看板が設けられた理由は、実は準一君の幽霊が出るためではなく「じゅんいち」という名前を持つ者の事故が多発していた為だという噂もあります。

 

 

都井沢(といさわ)トンネル

相模原市の国道413号線を、高尾方面に走っていると現れるのが、都井沢トンネルです。

 

都井沢トンネルでは、幽霊の目撃談が数多くあります。
そして、交通事故が頻繁に起こっている場所です。
以前、子供を2人連れたお婆さんが、トンネルを歩いていたところ、トンネル内を走行中の車に突っ込まれ、お婆さんだけが生き残りました。
自分だけが生き残ってしまったという罪の意識からなのか、死んだはずの子供達を探すためなのか、それ以来、彼女はトンネルを頻繁に徘徊するようになりました。


お婆さんがこの世を去った後も、子供達への罪の念は消えなかったのでしょうか?
都井沢トンネルでは老婆の幽霊が頻繁に目撃されるようになりました。

三井大橋

同じく相模原市の県道513号線の、複数の集落が水底に沈んでいる人造湖「津久井湖」。

そのほぼ中央に掛かる三井大橋


美しい景色のここは残念ながら自殺の名所らしく、三井大橋から飛び降りる自殺者の他にも、津久井湖で入水自殺を図る人々も続発しているそうです。

 

 

目撃談

湖畔を漂う火の玉や、水面から伸びる複数の手、多くの目撃談があります。
中でも多いのが女性の幽霊の目撃談です。
ここを車で走っていると、女性の幽霊がいつの間にか車に乗っており、しばらくすると姿を消しているとのこと。

 

どのみち、走行中は後ろを振り返ってはいけません。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

 

神奈川県にお住まいの方は、なかなか身近なスポットだったかもしれません。

なお、全国にはたくさんの心霊スポットがありますが、廃墟などの多くは私有地です。

勝手に入ると不法侵入になりますので、くれぐれもご注意下さい。